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2013年9月23日 (月)

「核燃料は1マイル先まで飛散」?米原子力規制委員会元委員長、グレゴリー・ヤツコ氏に直撃「NRC秘密報告書」とは? #原発http://www.mag2.com/m/0001577514.html

 こいつは原発反対派なのか? それとも、原子力マフィアのボスなのか?

 そんな疑念を払拭すべく、私は米国原子力規制委員会(NRC)元委員長、グレゴリー・ヤツコ氏の講演会にでかけた。

 東電福島第一原発事故について、彼は何度も「受け入れがたい」と言った。

「想像してみてください。自分の家から出なければならなかった人たちの気持ちを。自分の子や孫のもとから切り離されてしまった人々の気持ちを。バラバラになった家族のことを」

 聞いていると、日本での原子力災害がきっかけとなり、原発推進派から反対派に転向したかのように思えるのだが……。

 ところが、東京電力の「犯罪」についてはこう言う。

「彼らはよくやったと思う」

 日本の原子力規制委員会についても、事後の原因すら不明のまま原発再稼動に突き進む日本政府に対しても、まったく批判をしない。

「欧米では、太平洋が死の海になる、という予測も出ていますが、どうお考えですか?」

 会場の埋め尽くしているのは、バリバリの脱原発派である。当然、そんな質問も飛び出したが……。

「そんなことは起きないと思いますよ」

 元理化学研究所の槌田敦さんがここにいたら、激怒したに違いない。

 当事者である我々、日本人は原発事故についての解明の努力、科学的な議論をまったくやっていない。脱原発派の科学者すら議論を放棄している。異説を排除し、事実上の言論封殺をやっている。

 脱原発運動をやっている人たちが、2000円も払って、「原子力マフィア」のボスだった男の「ご高説」を聞くために集う?

 バカ者ども!

 グレゴリー・ヤツコ氏の講演会は「新事実」も「異なる視点」もまるでなく、時間を浪費しただけだったけど、まあ、いいだろう。私には別の目的がある。

 2年以上、解けなかった謎を解明するぞ!

 時間切れになる前に力いっぱい手を上げて、ヤツコさんに質問をぶつける。

 2番目にマイクが回ってきたので、

「ありがとうございます。フリーライターの中田潤と申します。『原発の深い闇』という本を書いてから2年以上、解けない謎があります。それをヤツコさんにお聞きしたいと思い、やってきました。謎は、2011年4月5日のニューヨーク・タイムズの記事です。こう書いてあります」

<「使用済み核燃料プール」から核燃料の破片・粒子が最大1マイル先まで吹き飛ばされた。>

「新聞がなぜ、こう書いたのか? ニューヨーク・タイムズがNRCの『秘密報告書』を入手し、それをもとに書いた、ということです。燃料そのものが吹き飛ばされた、ということについて、当時、ヤツコさんは当時、どうお考えでしたか? 今現在はどうですか? もうひとつ。NRCの『秘密文書』は存在するのでしょうか?」

 通訳の言葉を聞き、グレゴリー・ヤツコ氏は語り始めた。なんとも歯切れが悪い口調だった。途中、言葉に詰まって、笑い出すシーンもあった。

「その“事象”に関しては、確かに、その当時、いくつかの報告書があり……」

 いきなり「事象」である。「原子力ムラ」の用語。

 つづきはメルマガで

http://www.mag2.com/m/0001577514.html

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