原爆投下 人体実験の日だからこそ、記録しておきたい 日本共産党「米国の核は汚い核、ソ連の核はきれいな核」 #戦争反対
日本共産党はソ連の核実験を肯定し、原発を推進し、反核運動をぶっ壊した。
以下は拙書『報道詐欺 プロパガンダの百年』より。
<日本共産党は、このとき、さらに悪質なプロパガンダを実際に行った。
水爆「ブラボー」炸裂の半年後の9月16日。ソ連のタス通信は「数日前に原子兵器実験を行った」と発表。18日から19日にかけて日本海の海岸沿いに降った雨から強い放射能が観測された。
「北からの放射能雨」が日本を襲ったのである。
新潟大学の渡辺博信博士、小山誠太郎教授ら科学者は、放射能のソ連起源説をとったが、それに激しく噛みついた科学者集団があった。日本共産党系の「民主主義科学者協会」である。
<去る10月3日ジュネーブ発のUP電によると、ソヴェトでは最近の原子爆発は北極の荒涼地帯を豊かな開墾地に変えることを目的としたものであると発表している>(『自然』1954年12月)
ツンドラ地帯を緑地に変える原爆!?
プロパガンダだよ!!
<ソヴェトが爆発を行ったというオビ、エニセイ河付近も、日本からは5000~6000キロも離れた所であり、日本に来る頃はかなり拡散されているから、最近の放射能雨のように小範囲にのみ放射能雨をもたらすとは考えられない>
この記事の筆者は<気象研究所原水爆調査グループ>。文責者の名前のない文章。
<日本海の真中あたりで作為的に飛行機によってアイソトープを散布するか、小型原爆を爆発させたのではないかという人もある>
核テロ? 誰がそんなことを?
この記事だけを読むと、「アメリカが日本に核テロを仕掛けたのか?」という疑問へと読者は誘導される。
これが日本共産党による、
<アメリカの核は汚い核 ソ連の核はきれいな核>
というプロパガンダの始まりだった。
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