耐えられないのは明日も今日と同じことが繰り返されること
広島に原爆が投下され、毎年、70回近く、同じことが繰り返されてきました。
「許すまじ原爆」「少年、少女は訴えた」
イル・ボーンの『死者』はそれを歌った歌。
生まれた場所が2~300キロほど西だったら、私は存在していない。
その可能性は格段に高まりますよね。
死んだ者たちと国家だけが世界を語り始める。
で、8月15日過ぎると忘れてしまう。
忘れられない人たちを置き去りにして。
そんな風に夏がまた終わる。
67年前に、人類は言葉を失ったんだと思います。
生きている者は言葉をなくしました。
死者だけが語る。死者だけが伝える。
興味を持っていただけたら、『死者』はユーチューブにあります。
http://www.youtube.com/watch?v=MrRoIl23vHM
聴いてください。
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