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2013年8月25日 (日)

『東京新聞』は脱原発メディアではない!「レベル3」言論統制の本質がこの新聞記事に露呈している!http://www.mag2.com/m/0001577514.html

「信用できるのは『東京新聞』だけ」

 毎週金曜の首相官邸前抗議などで、よく耳にする言葉だが……。

 2013年8月22日。私は茶の間で呆然としていた。

<技術的政治的に解決は困難>(CNN)

<メルトダウン以来、最大の試練のとき>(ウォールストリート・ジャーナル)

 欧米メディアが警告を発しつづけている東電福島第一原発の汚染水漏洩をNHK『ニューウオッチ9』が、なんと……。

 1秒も報道しなかった!!

「レベル7」そして「レベル3」……マスコミは二度死んだ。

 翌日、総務省前の抗議ではこう叫ばざるを得なかった。

「この国は完全な言論統制下に入っています」

 いったい、何を隠そうとしているのか?

 8月24日。東京電力の相澤善吾副社長が福島県庁を訪れ、謝罪した。

「本当に申し訳なく、お詫び申し上げます。東電の最重要課題として取り組みます」

 応対した内堀雅雄副知事は、

「なぜ、大量の水漏れに気づかなかったのか? ヒューマンエラーという指摘もあり、これまでのトラブルとは質が違うと感じている」

 鋭いツッコミに相澤副社長もミスを認めざるを得なかった。

「弁を開けていた対応は間違いだったと認識している。今後は閉めておくようにして、管理体制も強化する」

 タンク群周りのコンクリート製の堰。その排水弁を開けっ放しにしていた、という東電の「ヒューマンエラー」を、日本人の何割が認知しているのだろうか?

『朝日新聞』報道せず。『毎日新聞』『読売新聞』も無視したまま。

『東京新聞』だけが、

<排水弁全開を放置>(8月23日)

 やっぱり、『東京新聞』だけが脱原発派の味方……なのか!?

 とんでもない!!

 この記事こそが、現在の言論統制の本質を体現しているからだ。

 つまり、何が書けて何が書けないのか?

 見出しの全文はこうだ。

<原子力規制委 排水弁全開を放置 昨年4月 東電、保安院に説明>

 この許しがたい「スピン」(情報操作)を放置しているのが日本の脱原発派なのである。読んでも言論統制に気づかない。彼らは「『東京新聞』だけが報道しているのだから、自分の味方だ」と思い込んでいる。

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