不正選挙！いまだに「あなたはＲＫ独立党？」という質問を受けます な、わけねーし、原点は『原発の深い闇』（宝島文庫） ＃不正選挙

　不正選挙を叫んでいる私は何者か？

　スポーツライターです。

　野球、競馬、プロレスのことを書いてきた。

『新庄くんはアホじゃない』（飛鳥新社）が代表作です。

　一方で、別冊宝島で競馬シリーズを書き、

　大月隆寛さんと出合った。

　大月さんなどと、

「雑誌を作ろう！」って盛り上がっていた時期もあったんです。

　９０年代後半、大月さんが「新しい歴史教科書を作る会」に参加。

　この落胆、わかりますか？

　雑誌『現代』は私を登用してくれていたので、

　原発問題の企画を出した。一度も採用されない。ボツ。

「しょうがねえよなあ。講談社は東電からお金をもらっているからなあ」

　そう納得し、３・１１以降「そう納得した自分」に我慢がならないのです。

　別冊宝島『原発の深い闇』は、私が書いた雑誌の最高傑作です。

　一瞬にして、書店から消えるほど売れましたから。

　まだ読んでいない人は宝島文庫になっていますから、是非、読んでください。

　リチャード・コシミズの『１２・１６不正選挙』と読み比べてください。

　犬丸かつこ候補を今も応援してしていますが、

「言説の差」を犬丸さんはまったく認識していませんよね。

　私が犬丸候補応援で「再稼動反対！」と叫ぶと、

　犬丸候補は「それは山本太郎」と言って制止した。

　原点が原発なんだから、

「脱原発を言えないのなら、選挙運動を降りる」

　私と犬丸さんは、ずうっと怒鳴り合いだったんです。

　再稼動反対！　これが最重要でしょ？