不正選挙裁判の原点 豊島区で私の１票が盗まれた証拠 ＃不正選挙

　２０１２年１２月１６日の衆院選は、

「選挙無効」の判決が出ているのです。

　１票の格差問題を放置したまま、

　参院選に突入していること自体、とんでもない！

　私の裁判も最高裁に行きました。

　初心に帰って、私が法廷で主張したいことをまとめます。

　豊島区。テレビ、新聞が注目したのがこれ。

「小池百合子ｖｓ民主候補」です。

　平成１７年の郵政選挙で「落下傘候補」

　小池百合子が圧勝。

　民主の鮫島宗明が比例復活。

　平成２１年には民主の新人、江端貴子が

　選挙区で小池百合子を破る、という「事件」が起きました。

　プライドを傷つけられた小池は、よほど悔しかったのでしょう。

「選挙区で勝つまで髪を切らない」

　そして今回。マスコミは、

「小池百合子は髪を切ることができるのか」

　くだらねえことのみに注目していたのです。

　そんなことはどーでもよろしい！

　平成２１年まで私は「選挙区も比例も民主」でした。

　そして今回。野田政権が原発を再稼動した。

「未来の党に投票するぞ」と心に決めていた私は、

　豊島区の「未来の党」候補のプロフィールを見て、

「小沢一郎よ！選挙に勝つ気があるのか！？」

　がっかりしました。

　多賀谷亮。政治経験ゼロの飲食店コンサルタント。

　こんなやつしかいねーのかよ！？

　小池百合子、組織票のある江端貴子に勝てるわけがない！

　選挙区は「死に票になるなあ」と思いつつ、

　多賀谷亮（未来の党）に投票し、直後に比例の投票用紙をもらうと、

　心をこめて「日本未来の党」と書きました。

　比例票は死に票にはなりません。

　東京ブロックの「未来の党」比例復活当選は、

　北区の青木愛さんただ一人でした。

「もう一人、未来の党候補を国会に送ろう」

　願いのこもった私の１票が盗まれた。

　納得できるわけがありません。

　多賀谷亮に投票した１５０３５人のうち、

　４８７７人が比例の投票用紙をもらうと、

「未来の党」と書かなかった！？

　比例「未来の党」票、私の１票が盗まれたから、

　私は裁判に加わったのです。

　もっと謎なのが共産党の票数データです。

　選挙区。共産党の新人、今秀子さんは、

　前回（平成２１年衆院選）の共産候補、山本敏江さんより

　多くの票を獲得しました。

　当然です。「脱原発」の願いです。ところが……。

　今秀子（共産）に投票した１３９７４人のうち、

　３８６４人が比例の投票用紙をもらうと「共産」と書かなかった。

「選挙区共産」票数より「比例共産」票数が少ない！？

　豊島区。現在の小選挙区比例代表制になってから、

　こんな異常事態は一度も起きていません。

　小池百合子を落選させるために、選挙区では民主候補に投票し、

　比例の投票用紙をもらうと「共産」と書いた

　共産党支持者がかなりいましたから、

「選挙区共産」の票数より「比例共産」の票数は多くなる。

　私が不正選挙を語るとき、最も強調するのが、

　共産党の票数、得票率です。

　選挙区に比べ、「比例共産」の票数、得票率が

　異様に少ない、という異常事態が日本中で

　大発生していたからです。

「比例未来の党」の異常は、過去のデータとの比較ができません。

　共産党のデータは過去との比較検討が可能です。

　だから、私は共産党のデータを強調しているのです。

　共産党と口にしただけで、

「中田は共産党」

　というレッテルを貼って、選挙運動から追い出した、

　犬丸かつこ陣営は間違っています。

　私の両親は共産党員ですが、だからこそ、

　私は共産党が大嫌いです。

「共産党が原発を推進してきた」事実は、

『報道詐欺　プロパガンダの百年』に書きました。

　メルマガを読んでください。

http://www.mag2.com/m/0001577514.html

　今秀子（共産）投票した３８６２人は、

　比例の投票用紙にどの党の名前を書いたのでしょうか？

　まず、思い浮かぶのが社民党ですが、これはありえない。

「比例社民」の票数が半分以下に激減しているからです。

「選挙区は共産、比例は自民」

「選挙区は共産、比例は民主」

「選挙区は共産、比例は公明」

　こんな人が存在しないことは誰にだってわかりますが、

　数学的にもありえないことを示すデータがこれ。

　自民、民主、公明の比例票は減り続けているのです。

　数学的に「分散」は不可能。

　残るは「みんなの党」だけです。

「みんなの党」だけが平成２１年衆院選に比べ、

　票を大きく伸ばしているからです。

　しかし、考えてみてください。

　共産候補に投票した人が、比例の投票用紙をもらって、

　ＴＰＰ推進の「みんなの党」の名前を書きますか！？

　この問題を無視しても、分散は不可能なのです。

　平成２１年衆院選に比べ、増加した「比例みんな」票数では、

　行方不明になった「比例未来の党」「比例共産」の票数を

　吸収することはできません。

　すでに論理は破綻していますが、

「共産党票がみんなの党に流れた」

　そう仮定しても……。

　このグラフは何を物語っているのか！？

　豊島区だけで、

「選挙区は共産、比例は維新」

　そんな異常な投票をした人が

　１２１８人もいた、という開票結果なのです。

　この人たちは何を考えているんでしょうか？

「憲法９条を死守して、中国と戦争だ」

　こんな人はこの国にはいません。

「異常票」の割合は、

　これが不正選挙の動かぬ証拠です！

　合理的に説明できる裁判官がいるでしょうか！？

  ７・１９総務省前で不正選挙抗議をやります　１９時