不正選挙裁判のすべて8 ムツミ・ワタロヴナ・マルコ・コレスニコヴォヴァ・ミヒリペンネと私http://www.mag2.com/m/0001577514.html
「わしもやる」
そう思ったのは一年以上が過ぎた2012年の終わり。テレビが「選挙で自
民党が勝つ」とうるさく言うので、頭に来て、私はまず、池袋サンシャイン通
りの東急ハンズに行って一番でかいファイルホルダーを買った。
「国防軍絶対反対!」
「自民党に投票しません」
などと書き、プリントアウトした紙を拡大コピーしてホルダーに入れ、豊島
公会堂に向かった。
<小池百合子演説会>
豊島公会堂のまん前でホルダーを掲げてやろうと思ったが、できなかった。
勇気がない。恥ずかしい。
池袋東口。盛り場。公会堂前の公園で夜。東急ハンズのポリ袋に入ったまま
のホルダーを脇に置き、タバコを吸って「うー寒ぶ」とひとりごちて、やきと
ん屋に入り、私は絶望した。4杯目のホッピーを頼んだ頃には絶望が直って、
私はニヤニヤ笑っていた。
やきとん屋は外で立ち飲みする人が出る大盛況で、
「コブクロ、刺しであと何皿いける!?」
「本部長の『やれば出来る』は論外。ギャハハ」
喧騒の中、テレビでは古館伊知郎がやっぱり「自民党が勝つ」と言っている。
ダメ人間は直らない。
私は「自分らしく生きようよ」と自分に言って、有馬記念の予想に集中しよ
うとしたが、できなかった。
衆院選の前日。小池百合子が池袋駅西口で「最後のお願い」をすることは調
べてあったが、私は茶の間でテレビを眺めつつグズグズしていた。半ば物置と
化した安楽椅子の上にはでかい東急ハンズのポリ袋があって、私は「あ?」と
思った。
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