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2012年8月13日 (月)

1970年からの言語空間。アルベール・カミュ、サルトル、吉本隆明、村上春樹……

 いったい、なんだったのかと思います。

 中学のときのカミュ『異邦人』。サルトル『嘔吐』。

 今読んでいる大学生がいるでしょうか?

 実存主義などなんの意味もなかったのでしょうか?

 わしはサルトルの最晩年のエピソードが大好き。

 大規模なピケストが行われている工場にサルトルが行って、

「アンガージェマン(参加)させて」と言って断られるのです。

 直後に、サルトルは死ぬ。

 アンドレ・ブルトンはトロツキーに会うために旅をします。

 多分、その直後に死んでいます。

 あ、これは60年代の出来事でしたか?

 すごくかっこいい人たちだったと思うのですが、

 80年代に入ると、村上春樹の本を持って、

 カフェで昼からカクテルを飲むのが文学部になるんですな。

 全然、別もん!!

「ニューアカ」なんぞ、人間のためになんの影響もおよぼしていない。

 空疎な時代が「不思議大好き」などという

 大企業コピーとともに始まります。

 パンク、ニューウェーヴの流れだと思っていた

 YMOなんかも完全にこの流れに乗って大儲け。

 大企業の犬です!!

 もちろん、わしも大企業の犬で『平凡パンチ』で

 そのような原稿を連発していました(←反省)。

 わしは失語症になってしまった。

 詩が書けないのです。

 造反医学を始めたときの初心が崩壊していたんだと思います。

 戦後というものへの居心地の悪さ。

 祖国、日の丸、天皇、日本共産党、中核派に対する違和感。

 日本の支配構造を研究すべきだったと後悔しています。

 突き止められないまま「国家はブルース」などと言っていた。

 日本のロックは「植民地音楽」だなどと言っていた。

 まあ、漠然としすぎです。

 ずうっともやもやしていた。

「ま、楽しいからいいか」と思ってきた。

 破局。気がついたら、我が祖国がすでにない。

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