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2012年8月12日 (日)

「アーミテージ・レポート」を無視した日本の民主党政権。「小沢一郎訪中団」も対立を決定づけた?

<世界規模の不確実性と移行の時代において、米国の揺るぎない利益のために求められるのは、これからの挑戦と現れつつある世界秩序をベストの形に仕上げる潜在的なチャンスを把握するための地平の先を見る明敏な認識だ。アジアは、世界人口の半分、世界経済の3分の1の力を擁し、国際システムにおいて経済、金融、技術、政治的な重要さを増しており、米国の利益をもっとも増進する安定し繁栄した世界秩序のカギを握っている。本報告の目的は、「自由にもっとも有利な力の均衡」(2002年米国家安全保障戦略から)を達成するための最上の展望を提供する構想を示すことである。
 この点で、アジアを正しく方向付けるとは、米国の価値をこの地域で押し付けることを意味しない。そうではなくむしろ、地域の指導者たちが自らの国の成功を米国の政治的、経済的目標と一致するように定義するような環境を整えることである。それは、市場原理、自由で開かれた貿易、知的所有権の保護、労働基本権、環境を基礎とした経済的繁栄である。>

(アーミテージ・レポート 2007)

 これを共同執筆したジョセフ・ナイ(ハーバード大教授)は、

 クリントン政権の閣僚。

 普天間基地の移転問題を

「3年かけてやっと解決した」

 そういう認識なんでしょう。

 鳩山由紀夫の「最低でも県外」発言は、

 アメリカ民主党の政治家を激怒させた。

 それが読めない鳩山、小沢一郎は愚かではありますが、

「日本はアメリカの利益のためにある」

 という現在の米支配層の思考は犯罪的です。

 アメリカは「敵」と「恐怖」で自国民を支配する構造。

 当然、中国は「敵」「脅威」でなくてはならない。

 小沢一郎が、大訪中団を作ったことも、

 当然、米支配層を激怒させた。

 アーミテージの考え方は、

「日米の二極で中国と対峙するのは危険」

 小沢の「日米中二等辺三角形」外交と

 相容れるわけがないんです。

 しかし、鳩山は無邪気にこう考えていた。

「政権交代した日米の民主党は腹を割って話せるはずだ」

 オバマとの会談を少なくとも3回、要請。

「わが国の大統領は多忙だ」

 会ってもくれないわけですよ。

 露中韓が領土問題を「紛争」に持っていこうと

 挑発しても米支配層はコメントすらしない。

 考えてみれば当然で紛争がないと、

 米軍産共同体は儲からない。

 資本主義と民主主義が崩壊した狂った世界。

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