野田佳彦を発狂させたのは誰だ!? 容疑者「福音派」「キリスト教シオニスト」。なぜ、ジュリアーニは大統領選から消えたのか!?
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ロベルト・ジュリアーニ元NY市長の自伝的著作、
『リーダーシップ』を図書館でパラパラやってみたんですが、
「マーク・リッチ告発」がどこにも出てきません!!
ジュリアーニの名を全米に轟かした事件なのに。
この本は全米ベストセラーになりました。日本での発売は2003年。
2008年の大統領選でジュリアーニは高い支持を受けていました。
ヒラリー・クリントンより高い支持率をたたき出す唯一の共和党候補。
「9・11」の英雄だから当然だ、とわしも思っていました。ところが。
ジュリアーニがマスコミの前から姿を消したり、緊急入院したり……。
不可解なことが続き、ジュリアーニは大統領選から撤退します。
冒頭のブログのように「キリスト教福音派から切られた」
それが定説のようになっています。中絶、同性愛などの問題ですね。
キリスト教原理主義者にとってユダヤ人は「主イエス殺しの悪魔」です。
しかし、アメリカのクリスチャンは本当に奇妙です。
ブッシュの支持母体「福音派」の別名は「キリスト教シオニスト」。
「キリストの再臨へとつながるあらかじめ定められた過程の中で、ユダヤ人のパレスチナへの帰還は最も大事な出来事である」
彼らはそう信じているらしい。
パレスチナ人虐殺と占領は「神の奇跡」であるらしい。
代表的な人物が「キリスト教連合」パット・ロバートソン。
「キリスト教シオニスト」がいなければ、
「ユダヤ・ロビー」がこれほどまで強大になることはなかったのです。
イスラエル支持を表明しなければ、大統領候補にはなれない。
「英雄」「タフネスの象徴」ジュリアーニはなぜ、急病に倒れたのでしょう?
「野田佳彦はアメリカのために働いている」と書くのは簡単です。
アメリカの権力の裏には「狂気」が存在します。
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