オイルショック詐欺と朝日新聞社説 そして電事連
1974年。オイルショック。
しかし、世界の石油供給量は減らなかった。
日本では物価が20%以上値上がりした。
この年、日本の大企業は前代未聞の黒字決算を出した。
「オイルショック」は、地球規模の詐欺だったのだ。
朝日新聞は社説にこう書いた。
<代替エネルギー技術の現状から判断する限り、さし当って原子力発電の発展に期待をかけないわけにいかない>
電事連会長中部電力社長の加藤乙三郎は記者会でこう言った。
「原子力発電所の建設はこの際(石油危機に)便乗したからといって、あとで叱られることはないと思う。逆に後日『あんな好機になぜやらなかったか』と叱られるだろう」
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