25日、オバマ大統領は韓国に行きます なぜ、東京に立ち寄らないのでしょう?
これまで、アメリカ大統領の訪韓は訪日とセットでした。
時代が変わった、ということです。
福島第一原発4号機をめぐる対立だ、とわしは思います。
3号機が爆発し、日本人が逃げたあと、
4号機の火災を消したのは米軍です。
その直後、米軍は「トモダチ」であることをやめ、
原発から80キロ先にまで避難します。
日本のテレビから、「福島にいた米軍」は完全に消されています。
日米同盟すら「幻」になったんだとわしは思います。
原子力災害の恐ろしさは、被曝者だけではなく、
おびただしい数の「孤児」を作ることです。
孤児とは、まず、福島の若い人たちであり、
次にわしら日本人です。
ヒロシマ、ナガサキで学習せず、
阪神・淡路でもまだ学習せず、
原発は「絶対安全」で……。
「洗脳された愚かな人たち」に世界は手を差し伸べない。
しかも、孤児となった日本人はさらにバラバラにされていくんです。
再稼動をめぐり、日本人は今、まっぷたつです。
原発推進派は一枚岩。
脱原発派はバラバラになろうとしている。
絶望?
まさに絶望ですが、絶望だけが友達です。
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