福島第一原発2号機格納容器の水位60センチとは何か!? 11階建ての細長いマンションの1階にいて水は股下にしかない!
想像してください。
60センチの水位とは、どういうことか。
あなたは今、原子炉格納容器の中心の底にいます。
水は太もものところぐらい。
格納容器の高さは33メートル。
11階建てのマンションぐらいです。
NHK報道の図は大間違いです。
格納容器の55分の1のところに水面があります。
あなたの頭上にこんな車が来ます。
ウラン、ジルコニウム、鋼鉄などがドロドロに融けた、
溶岩状のものを振り掛けます。
2号機に装荷されていたのは、
ウランだけで94トン。
この型のミキサー車の47台分です!!
最もでかいミキサー車でも10台分!!
格納容器の球部の直径は、約20メートル。
建物は細長い、と想像してください。
わしは数学Ⅰで20点しか取れなかったアホなんで、
どなたか、体積を計算してください。
水位が60センチしかないのだから、
548本あった4メ-トル超の燃料棒は、ほぼ融けている。
溶岩状のものはどこに流れ込んでいったのか!?
すべて真下に!? チャイナシンドローム?
そう考える方がおかしい。
溶岩状のものは、口を開けている、
圧力抑制室に続く配管に流れ込んだのです。
ドーナツ状の圧力抑制室の下には、
分厚いコンクリートはありません。
すべては、GEの狂った設計に原因があったのです。
GEの欠陥原子炉が、福島を無人地帯にしたのです!!
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