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2012年3月 4日 (日)

なぜ、日米で原発事故に関する認識が食い違うのでしょうか?

 事故現場にいち早く入り、写真を撮影したのが、

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 米軍の無人探査機「グローバルホーク」です。

 米軍は「写真を提供します」と日本政府に言ったのに、

 日本政府はそれを拒否します。

 なぜ!?

 写真は数百枚あるといわれています。

 アメリカ「情報を公開しろ」

 日本「事故を小さく見せたい」

 その対立は、2011年3月15日に決定的になったのです。

 米軍が4号機の火を消し、日本人が逃げたからです。

「逃げる」という選択肢について、わしは、

「正しい」とも「間違っている」とも言えません。

 400ミリシーベルトの放射線を浴びれば、

 白血球の減少が起き、治療しなければ死に至ります。

 いずれにせよ、決死の作業を強いられますが、

 アメリカ人は、おそらく、こう考えていた。

「日本人は腰抜けだ」

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