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2012年3月29日 (木)

訂正です 水位60センチとは何か? コンクリート床面の厚さは約1m

 昨年12月の東電発表が正しければ、

 1号機の格納容器コンクリート床面を

 融け落ちた燃料が65センチ侵食し、

 鋼鉄の底部まであと37センチに迫っている。

 コンクリート床面の高さは102センチです。

Photo_3

 毎日新聞の格納容器には、

 コンクリート床面がない!!

 それにしてもひでえ図です。

 ベント管がそんなに低い位置にあるわけがない。

Img_1664517_64397038_0

 床面の2メートル以上上に接合部分があります。

9

 日本経済新聞の図。

 コンクリートが厚すぎ!!

 水位が深すぎ!!

 ベント管が下すぎ!!

 あなたは今、格納容器のコンクリート床面に立っています。

 水は太もものところぐらい。

 天井ぐらいのところにベント管接合部があり、

 大きな穴がいくつも開いています。

 水がベント管から漏れているのではないのです!

 格納容器の外側のコンクリート壁は、鋼鉄の膨張を考慮して、

 5センチの隙間を作って流し込まれたのです。

 膨張する鋼鉄の容器の底に2・5メートルもの

 コンクリートを流し込むバカはいませんよね。

 あ、ゼネラル・エレクトリックならやりかねない?

 いずれにせよ、新聞は全紙間違っていると思います。

 東京新聞を含め、原発推進パンフレットと化しています!

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