スリーマイルは2時間20分の空焚き 福島第一は?
1979年のスリーマイル島原発事故では、
冷却水がダダ漏れ状態だった時間は2時間20分。
わずかの時間ですが、こんな状態になりました。
圧力容器の底にたまった燃料は約20%の20トンです。
福島第一原発2号機との違いは、
GEがいかにコストダウンに励んだか、
はっきりとわかる図です。
「水位60センチだった」というニュースで、
水位計がぶっ壊れていたことは明らかですが、
破局まで動いていた、という仮定すると、
3月14日21時に水がほぼなくなり、
15日15時に爆発音。
18時間が経過しています。
その後、水位データがまったく変わらないのは、
水位計がぶっ壊れたからでしょう。
その後、1年と15日。
水位はずっと60センチだったということです。
何時間!?
上から毎時8・8トンの水をかけ続ける、
というのはどういう状態なのでしょうか。
圧力抑制室が損傷を受けている。
そう考える方が自然でしょう?
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