「節電」国家プロパガンダ 一億火の玉となって節電せよ!
< これを達成するための大口需要家・小口需要家・家庭の部門毎の需要抑
制の目標については、同じ目標を掲げて国民・産業界が一丸となり、平
等に努力してこの夏を乗り切るとの考え方の下、均一に▲15%とする。>
「国民・産業界が一丸」となって、原発再稼動を推進する。
これが2011年夏の「国家目標」だった!?
< 今後の電力需給対策の方向は、今後のエネルギー政策のあり方について
の検討状況にもよるが、まずは原子力発電所の安全対策に万全を期すと
ともに、以下に示す需給両面の対策を講じることにより、今夏よりも需
給状況を改善することを目指す。>
<今回の供給力の積増しは、老朽火力の利用や被災火力の緊急復旧等とい
った技術的リスクも伴う形で最大限実現したものであり、国民各層の節電
への取組が不可欠であることは言うまでもない。今後、国民各層の節電へ
の緊張感が薄れ、結果的に現在「不実施が原則」となっている計画停電を
実施せざるを得ない事態に陥ることは、厳に回避しなければならない。>
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