セイム・オールド・ストーリーズ 負けることには慣れている
今の絶望を言葉にしようとして、
思考停止。情けないよね。
エントロピーの法則どおりに熱は冷め、
集まってくる人もいなくなる。
革新政党の政治家が「ツアー」「パレード」という和製英語を、
考えもなしに使って、政治家ゆえに反省しない。
エキセントリックなヒーローは、本当に思ったことを書いてしまい、
「あと、2、3個、原発が爆発しなけりゃ、日本人は目をさまさねえ」
原発推進派からも「身内と思っていた人」からも、攻撃される。
そもそも、東芝ビルに一度も抗議に行かない、
「本質なき運動」ゆえに、運動していてもなんの発見もない。
ジョン・レノンが10万人集まっても、美しく平板な歌があるだけだ。
戦略はいつしか、企画、趣向に堕していく。
命を守ろう!
わしも100回唱えたが、推進派から嘲笑される。
「お前ら、本当は、命が失われるのを待ってんじゃねえのか?」
討論は行われず、ネットでの言いっぱなしですべてが終始する。
大企業、官庁に火が放たれることはなく、
「デマだ!」と断じられたサイバースペースには、
こまめに、ていねいに火が放たれていく。
その仮想上の火は、仮想ゆえに物語を生まない。
物語が停滞し、法律は存在しているふりをしているだけ。
わしはまた、同じ千円札が何枚あるか確認する。
同じ紙幣しか使えないオンリーワンたちが地面にへたり込む。
バラバラにされ、負けることには慣れている。
本当のことだけ言って、思想になることを拒絶しよう。
昔馴染みの物語を生きている。
時代は変わらない。夜明けも来ない。
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