1984年。カタール液化ガス株式会社設立。株主は、
カタール国営石油会社 トタル(仏) BP 丸紅 三井物産
BPはアメリカ企業ではなく、ロスチャイルドの牙城、
ロイヤル・ダッチ・シェルの子会社。
これをみても、ロスチャイルド家が、
世界の天然ガスをおさえているのがわかります。
1992年 カタールと中部電力が長期契約を結びます。
年間400万トン。25年間。このときのLNG価格は、
4ドルぐらいでした。
100万BTUあたり何ドルで契約したのか、
中部電力は明らかにしていません。
1997年1月 カタールから初めての輸送船がきます。
これを機に、価格は3ドルまで下落。
国内では、電力自由化論争が沸き起こります。
米エネルギー大手、エンロンは、壮大な計画を発表。
サハリンから日本列島を縦断するパイプラインを建設。
10電力を潰すために10個の巨大火力発電所を建設。
パイプラインを建設したら、LNG価格は暴落します。
効率が格段によくなるからです。
パイプライン構想に強力に反対したのが東京電力です。
エンロンが電力の「自由市場」を作ったら、
誰でも安価なLNGを手に入れることができるようになり、
10電力の地域独占体制が崩壊するからです。
電力会社は備蓄基地を次々に建設。
LNGを他者の手に触れさせないようにします。
これが2008年のLNG価格の国際比較。
『電気新聞』の推計ではこのとき、
中部電力はカタールに18ドル!! を支払っていた。
「地域独占維持費」とでも呼べばよいのでしょうか!?
そこに「シェールガス革命」が起きます。
世界各地、特にアメリカ国内で巨大ガス田が次々に確認され、
アメリカは、LNG輸入国から、輸出国へ大転換。
原発プラントメーカーは、原発建設計画を次々に見直します。
アメリカ国内でLNG価格は、5ドルにまで暴落!!
LNGは完全に「自由市場」化します。
驚くべきニュースがあります。
2011年。LNGの大生産国であるマレーシアの企業、
ペトロナスが、カタールから3ドルで買ったNLGを
12ドルで日本に転売していた!?
これが本当なら、中部電力の有価証券報告書は、
一から十まで嘘っぱちということになります。
中部電力三田会長。中部電力は、燃料高騰によって、
年間2500億円の損失が出ると主張しています。
中部電力は全発電量の26%をカタールに依存している。
そういわれていますよね。
中部電力の経常費用は4半期決算で1兆8045億円。
その26%、4692億円。
18ドル払っていたLNG代金を3ドルの適正価格にしたら、
6分の1、782億円に圧縮できます!!
3910億円の大儲けなのです!!
この金は中東の独裁者に、

ロスチャイルド家に奪われた。分捕られた。詐取された。
日本人は世界の奴隷か!?
最近のコメント