原子力の「闇取引」「国際詐欺」は底なしだ! 仏アレバ社株が取引停止に
1969年。ロスチャイルド銀行総支配人、
ポンピドゥーが大統領に就任。
ウラン価格は1ポンド4ドル。
フランスの国策企業フラマトム誕生。
株の51%はベルギーの軍需産業クルーゾ・ロワール。
49%は米ウェスティングハウス。
クルーゾ・ロワールの持ち主はベルギーのアンパン男爵。
鉄道事業でロスチャイルドと提携し大儲けした男。
1974年。パリで田中角栄、ポンピドゥー会談。
(写真はニクソンだけど)
角栄が「フランスの濃縮ウランを1980年ごろから買う」
この発言に同行した土光東芝社長らが腰を抜かす。
東電会長は絶望。「聞いてねーよ!」
ウランの対日ビジネスを独占していたアメリカは激怒。
会談の直後、ポンピドゥーが急死。
田中角栄は、ロッキード事件で失脚。口がきけなくなる。
両者とも「自伝を書かなかった最高権力者」です。
原子力は「東電OL」も大統領も首相も殺す?
田中角栄の外遊中に第三次中東戦争勃発。
1974年。オイル・ショック。世界中の「知的な少数者」が、
「石油がなくなる! 原発を!」の大合唱。
しかし、横浜港、神戸港は石油タンカーであふれていた。
倉庫の中には「売り惜しみ」の物資で満杯だった。
世界の石油供給量はほぼ横ばい。減ってはいない。
1975年8月。仏原子力産業政策発動。
フラマトムに仏政府が出資。原子力の1社独占が完成。
フラマトム株は、アレバと名前を変え、最終的には……。
2001年。99%仏政府出資の国営企業アレバが誕生。
話は70年代に戻って、
1974年。アフリカの鉱山王、ギー・ド・ロスチャイルドが、
ウラン価格吊り上げのために「闇カルテル」を結成。
1977年。ウラン販売を独占していた米ウェスティングハウスが、
各地の発電所に対し、ウラン高騰を理由に契約破棄を通告。
訴訟の泥沼にはまり、経営危機に。
1979年。ウェスティングハウス、「闇カルテル」29社を、
反トラスト法で訴える。
1980年頃、日本(三菱商事、住友商事など)が、
フランスから濃縮ウランを買う。
そのとき、ウランは1ポンド40ドルを突破!!
日本が買った直後に、ウランは半値以下に暴落した!!
どう考えても詐欺なんだが、フランスは世界からどう見られてきたか?
電力会社も原発プラントメーカーも燃料メーカーも国営。
強欲な米英の新自由主義に対し、
ヨーロッパ型資本主義と絶賛された。
2000年頃。地球温暖化詐欺が始まる。
2004年。アル・ゴアの映画『不都合な真実』。
ウラン価格が1ポンド100ドルを突破して、
住友商事はカザフスタンのウラン鉱山を買う。
双日ホールディングスはウズベキスタンへ。
日本人はウラン確保に狂奔する。
2006年。東芝は資産価値20億ドル程度の、
ウェスティンハウスを買収。
買い取り価格は総額54億ドル!!
2011年3月11日。地震発生。
東京電力株2000円→173円!
アレバ株は地球温暖化詐欺で78ユーロの高値から、
2011年12月。アレバ株取引停止。
損失1600億円!!
普通なら倒産だが、国営だから……。
1トンあたり2億円の汚染水浄化ビジネスを
今も福島で続けている。
アレバ株を買ったのはフランス国民です。
ロスチャイルドの陰謀により、フランス人は、
いくら泥棒されたのか!? 何千億円!? 何兆!?
アレバを福島から追い出さないと、
日本人は、14兆円を持ち逃げされます。
国民一人当たり14万円!!
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