経済産業省「ストレステスト」審議会への「乱入」について
雨が降ってきました。
雨には何もできない。ただ、降るだけです。
空気中の放射性物質とともに。
絶望するのは、やはり、この国のマスコミです。
原子力開発は「民主主義」「情報公開」のもと、行われる。
57年前に、私の祖国が決めた大原則です!!
法律に書いてあります。法を破ったら逮捕されます。
わしはジャーナストではないんで、取材をしていません。
知っている限りで書きます。
原子力安全・保安院の「ストレステスト」に関する審議は、
同じ部屋に傍聴人を入れる形で行われていたんです。
国はこう言いました。
「そこで不規則発言があった」
発言したのは、福島から来た女性です。
マスクをした50代ぐらいの人。
黙っていられなかったんです。
黙っていられるわけがないでしょう?
三菱グループが管理する大飯原発。
その安全性を判断する委員の3人が、
三菱グループからお金をもらっているんです!
現場に行ってみると、脱原発派がシュプレヒコール。
横断幕は「ウソツキ!」
マイクを持った人は、慣れている感じ。ルーティンワーク。
でも、わしは断固支持です!!!!
「言いたいことがある人は、マイクを貸しますので言ってください」
歩み出たのは、「不規則発言」をした、
福島のマスクの女性だったと思います。
彼女のスピーチは支離滅裂でした。
お役人に哀願する。
突然、読売新聞に対して怒る。
支離滅裂でどこが悪いのか!?
彼女は、百の、千の、万の矛盾を抱えている。
こんなことしなくて、福島の自然の中、
座敷でまったりしていたはずなのに、
彼女は、万の怒り、理不尽を抱えてしまったんです。
「不規則発言」を不規則にしたのは、国です!!
わが祖国、東京電力、血も涙もない「法人」の群れだ!!
もっと許せないのは、そんな彼女が、
民主的な会合に「乱入した」と報道した日本テレビです!!
一生忘れないよ! こんな侮辱はないよ!!
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