スリーマイル島原発とふくいちの決定的な相違 「詐欺師」エジソン創業の会社が作った狂った原子炉
スリーマイル島原発事故とはなんだったのでしょうか?
これが概略図。
燃料が完全に溶け落ちた、という意味では、
福島第一原発事故とほぼ同じことが起きました。
これが30年後に明らかになったメルトダウンの状況。
原子炉圧力容器の鋼鉄製の底は抜けませんでした。
しかし、福島第一原発では、
あっという間にこうなっちまいました。
コストダウンのみを追及したゼネラル・エレクトリックが、
制御棒、各種計器を下から上に入れる、
という狂った設計図を描いたからです。
スリーマイル島では、メルトスルーせず。
ふくいちでは、メルトダウン→メルトスルー→メルトアウト。
もうひとつ、マスコミが報道しない事実があります。
右の構造だったスリーマイル島原発の
使用済み核燃料プールは空だったんです!!
アメリカには、使用済み核燃料を持っていける、
長期地下貯蔵サイトが、
なんと70ヶ所以上あるといわれています!!
30年以上も燃料を塩漬けにすることが、
メンテナンスと言えるでしょうか!?
原子炉プラントの欠陥、東芝、日立製作所の責任を、
まったく口にしない脱原発派はどうかしています!
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