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2012年1月 8日 (日)

スリーマイル島原発とふくいちの決定的な相違 「詐欺師」エジソン創業の会社が作った狂った原子炉

 スリーマイル島原発事故とはなんだったのでしょうか?

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 これが概略図。

 燃料が完全に溶け落ちた、という意味では、

 福島第一原発事故とほぼ同じことが起きました。

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 これが30年後に明らかになったメルトダウンの状況。

 原子炉圧力容器の鋼鉄製の底は抜けませんでした。

 しかし、福島第一原発では、

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 あっという間にこうなっちまいました。

 コストダウンのみを追及したゼネラル・エレクトリックが、

 制御棒、各種計器を下から上に入れる、

 という狂った設計図を描いたからです。

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 スリーマイル島では、メルトスルーせず。

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 ふくいちでは、メルトダウン→メルトスルー→メルトアウト。

 もうひとつ、マスコミが報道しない事実があります。

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 右の構造だったスリーマイル島原発の

 使用済み核燃料プールは空だったんです!!

 アメリカには、使用済み核燃料を持っていける、

 長期地下貯蔵サイトが、

 なんと70ヶ所以上あるといわれています!!

 30年以上も燃料を塩漬けにすることが、

 メンテナンスと言えるでしょうか!?

 原子炉プラントの欠陥、東芝、日立製作所の責任を、

 まったく口にしない脱原発派はどうかしています!

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