「原発安全神話」は、1957年に輸入された
1957年3月。アメリカ原子力委員会は報告書を公表した。
大型原子力発電所の大事故の論理的可能性と結果
について、詳細に検討したもので、それによれば、
最大3400人が死亡。
被害額は最大70億ドル。
公表の直後の5月に「日米原子力産業会議」開催。
そこで「原発の安全性」について演説をしたのは、
アメリカの化学工業会社の部長、キース・オズボーンという男。
「けが人は一人も出ていない」
「問題にされるほどの放射能漏れはない」
「原子炉の近くで働く作業員の安全度は、
他の工業よりもはるかによい」
さらに、エドワード・テラーの言葉を紹介。
「原子炉にありとあらゆる安全装置を取り付けても、
完全に安全な装置、安全の保証などありえない。
どんな装置もバカには勝てない」
こいつ、映画『博士の異常な愛情』の
DRストレンジラブのモデルだよなあ。
オズボーンは、この「バカ」の直属の部下だった!!
日本人はどうしたのか?
部長さんの言葉に従い、
全員がウソをつくことにした。
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