誰も語らない臨界の危機 高浜原発3号機のぎゅぎゅう詰め使用済み燃料プール
3・11以降、わしが一番、唖然としたのは、
誰も使用済み核燃料プールの危険性を語らないこと。
東京工業大学の澤田哲生助教は、
「実は関心がない」
そう言いました。のけぞりましたね。
事故直後、アメリカ議会で中心議題になったのは、
水がなければ16秒で死ぬ、プールの危険でした。
もっとのけぞったのは、プールに安全基準がないこと。
燃料棒の間隔は、臨界を「1」とした場合、「0・95」とする。
これが、法的拘束力のない自主規制基準ですが……。
どういうこと?
プール内では、核分裂の連鎖反応の自己維持(=臨界)は、
起きていないが、臨界の95%の中性子が放出されている?
違いますか? コメント、よろしくお願いします。
16秒で死ぬ放射線量ってそういうことでは?
いぜれにせよ、地上最凶最悪の危険地帯です。
そこが法的に規制されていない。
この国は狂っています!!
現に、高浜原発3号機では、関西電力が、
「0・95→0・98」
安全基準を勝手に書き換えて、プールをぎゅうぎゅう詰めにする
「リラッキング工事」を強行しました。
中性子が激増しますよ!!
さらに、そこへプルトニウム入りのMOX燃料を入れる。
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070601000589.html
鬼畜というか、法「人非人」というか……。
大阪で住民投票が行われます。
この危険をまわりの人に伝えてください!!
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