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2011年12月10日 (土)

100年のプロパガンダ

 戦前の日本の官僚による「プロパガンダ研究」を

 読んでいます。

 驚きましたよ。

 ほぼ、新聞批判、政治家批判、企業批判なんです。

 昭和10年ごろには、フランスと日本では、

 細かくて激烈な「マスコミ批判」があったんです!

 内閣情報局の官僚が、マスコミを断罪していた。

 たとえば、こんな新聞の伝言ゲーム。

 パリの新聞「ドイツ軍がベルギーに侵攻したとき、アントワープで教会の鐘が鳴った」

 ロンドンの新聞「鐘を鳴らそうとしたベルギー人の僧侶が、ドイツ軍によって追い出された」

 スペインの新聞「鐘を鳴らすことを拒否したベルギー人の僧侶は、手かせ足かせをはめられ、強制労働を強いられている」

 戻ってパリの新聞「ベルギー人の僧侶たちは、鐘に結わえた縄で生きたまま逆さ吊りにされた」

 ノーム・チョムスキーのプロパガンダ批判は、

 政府、企業と企業に広告によって縛られたメディアを対象としているが、

 このような記述はない。記者自身の「脳の暴走」は不問にされている。

 今、日本で問題なのは、記者自身の資質ですよね?

 で、このような「伝言ゲーム」は、ツイッターという危険なメディアで起きているが、

 マスコミでは起こりえない、というふざけたプロパガンダがまかり通っている。

 つまり……どういうこと?

 経済産業省と原子力安全・保安院の関係と同じです。

 プロパガンダを監視する人間集団はマスコミしかない。

 そのマスコミが、プロパガンダを行う主体なのです。

 ときたま、テレビ、新聞の「やらせ」が問題化するが、

 誰も法的責任をとらないのは、原発事故と同じ現象です。

 戦前の内閣府の官僚は、第一次大戦のプロパガンダを

 糾弾している。「戦慄」だと書いている。

「伝言ゲーム」はなぜ起きたのか?

 戦前の官僚の解釈は、こうだ。

 工業資本家は戦争を望んでいる。

「戦争狂」だ、とまで断じている。

 彼らが新聞を買収し、若者を戦争に駆り立て、

 流さなくてもよかった血が流された。

 その官僚自身が、「正義のプロパガンダ」として、

 日本の戦時プロパガンダを組織していくのです。

 その象徴が、山名文夫さんの戦時協力です。

Photo

 戦後、「戦前のプロパガンダ」を糾弾する本はいっぱい出版されましたが、

「今、ここにあるプロパガンダ」を指摘する言葉は死滅しました。

 アメリカでは、イラク戦争を機に、プロパガンダ批判が沸き起こりましたが、

 日本では、なんの検証もないままに、

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