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2011年12月 5日 (月)

「権力」と「法人」のミッション 原発を心配する人をバラバラにすること 過激派化し、セクト化し、そこから切り崩していくこと

 経団連の米倉会長だってわかっているんです。

 企業には社会的責任がある。

 東京電力は責任をとっていない。

 だから、財界、政府、民主党、テレビ、新聞などなどの矛盾について、

 延々と嘆いていたって、なんにもなりません。

 米倉会長は、自分が、

「間違ったことを言っている」

 それを自覚し、あえて汚れ役を引き受けているんです。

 なんのために?

 時間を稼ぐためですよ。

 ネットやツイッターの「世論」について支配層は、

 ニヤニヤしながら眺めているはずです。

 たとえば、こんな意見。

「白血病で死んだ人を書きたてる人たちは脱原発ではない」

「岩上安見は脱原発運動にとってじゃまだ」

「釣り人の死はデマだったじゃないか」

 時間を稼いでいれば、こんな風に、

「群衆」は勝手にバラバラになってくれるんです。

 アサツーDKの仕事は、バラバラになった一群を、

「過激派」「セクト」に仕立て上げることです。

 そのレッテルを張れたら、警察の出番ですよ。

 世論が「捕まえていいやつ」と言ってくれるやつを捕まえる。

 米倉会長にとって自分の意見が、

「正しいかどうか?」

 そんなこと、関係ないんです。

「原発推進」を言い続ける役回りです。

 言い続け、時間を稼ぎ、脱原発派が分裂するのを待っている。

「群衆」を管理するための100年前からあるノウハウです。

「過激派」「セクト」を徹底して弾圧し、

「過激派」「セクト」に眉をしかめた脱原発派の人たちにこう言うのです。

「あなたは私とよく似ていますね」

「善は悪を倒します」

「愛がすべてです」

「あなたは英雄になれる人です」

「米倉会長の言っていることは間違っています」

 アメリカにおけるプロパガンダの結晶、

 ロナルド・レーガンの説得術です。

 レーガンはふくいち1号機を日本に輸入した、

 GEの企業キャラクターを長くやっていた。

「孫正義、偉い!」も罠かもしれませんよ。

 経団連との対立はお芝居なのかもしれません。

 孫正義というキャラによって、脱原発派の意見が割れる。

 どんどん意見が割れていけば、支配層にとっては、

 弾圧、説得、合意の製造といったミッションが、

 やりやすくなる。

 支配層は、間違ったことを言っても、それを繰り返せば、

「合意は製造できる」

「コンセンサスはでっち上げられる」

 そう考えているし、「製造」「でっち上げ」がなければ、

 民主主義社会は成り立たない、と思っているのです。

 支配層は、たかをくくっています。

 ビキニ水爆実験、原子力船「むつ」のときよりも、

 今の脱原発運動は盛り上がっていないからです。

 この程度の「群衆」はどうにでもなる。痛くも痒くもない。

 支配層はノウハウを持っている。

 わしら、脱原発派はどうでしょうか?

 バラバラにならぬように。

 メディアコントロールされぬように。

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