TPPについて意見を問われ、わしが思うこと
どう思う?
そう聞かれて、なんだかんだ話していて、
無性に淋しくなる。なぜなら、
TPPの論議は、人間が永遠に国家に振り回されて生きる。
それを前提にしているからです。
国家と国家が交渉をする。
人間は全員が国家に従属しているから、交渉次第で、
不幸になったり、ハッピーになったりする?
そんなバカなことはない!!
国家がなくなったら、あなたも死ぬ? 消える?
そんなことは、絶対に起こらない。
むしろ逆で、国家が国家のていをなしていないところで、
人間はハッピーに暮らしている、とわしは考えます。
アルゼンチンは、アメリカの新自由主義にボロボロにやられたけど、
自殺した人は日本よりも少ないし、
なによりも、やられて、懲りて、社会が変わって、
今、景気がいい。
なぜなら、反米国家になったからです。
むしろ、追い詰められているのは、アメリカとアメリカ企業です。
地べたで文無しで、クールにスマートに生きていけばいいんです。
詐欺師死滅のカウントダウンを聞きながら。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント