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2011年11月17日 (木)

日米支配層の共通認識は、「群衆の目を内政から離れさせろ!」

 日本は、壊れた、と言っていい。

 わしはそう思う。

 セシウム、プルトニウム、ストロンチウムなど放射性核種は、

「計れない危険」であるからだ。

 たとえば、心筋梗塞で若い人が死んだ場合、

 筋肉に入った放射性核種が原因である、と誰も断定できない。

「葬式が続くなあ」というため息と、

 強制捜査を一度も受けない東京電力本店。

 この国は内側が完全に崩壊し、腐敗している。

 一方、アメリカも金融資本主義が完全に崩壊し、

 ブッシュ時代に消滅した「群衆への思いやり」が、

 反群衆、群衆に対する暴力となった。

 内政が完全に崩壊し、腐敗している。

 こういうとき、支配層が打ち出してくるのは常に、

 外側にある恐怖!

 だとえば、こんな言い方があるよね。

「脱原発派は当然、反TPP」

 これは、プロパガンダによって誘導された言葉です。

 内側に向かっていた怒りを、もしかしたら、

「ありもしない外側の恐怖」

 に向かわせる「戦時プロパガンダ」と化す可能性があるからです。

 ウッドロー・ウィルソンやウォルター・リップマンなど、

「リベラル」とか「進歩的」とか言われていた為政者やジャーナリストが、

 100年にわたって、人間を大量虐殺してきた考え方です。

 TPPは中国を包囲するブロック経済圏です。

 無料予想。

 これから出てくる中国脅威論は、

 戦時プロパガンダです!

 特に左翼、リベラル、進歩的陣営からの

 プロパガンダにこそ要注意!

 モンサント社の遺伝子組み換え食品などへの恐怖は、

 群衆を外側に向かわせるプロパガンダにとって格好の材料です。

 病気で死にかけている人が隣町に戦争にいくか?

 まず、内なる病気と闘い、治すことです。

 東京電力、東芝、日立製作所、GEを解体し、

 金を吐き出させ、責任を取らせましょう!

 新聞を止めろ! テレビを消せ!

 メガバンクの貯金を地元の金融機関に移せ! 

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