「ギリシャ人は昼寝する」プロパガンダ 悪質なのは右翼の宣伝ではなく、左翼、リベラルの世論操作です!
ウォルター・リップマンという進歩的ジャーナリストがいました。
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世論〈上〉 (岩波文庫) 著者:W.リップマン |
1920年のこの本は、いわば、ジャーナリズムの教科書です。
リップマンは、企業の巨大化、企業の完全自由主義、企業の人民支配、
などに警笛を鳴らし、社会変革を唱えました。
自身もアメリカ社会党に入党したバリバリの左翼です。
しかし、マスメディアが台頭し、情報を自ら探し、自分の頭で考える
「大衆」が現れると、考え方を180度変えてしまいます。
大衆は感情でしか動かない衆愚であり、
民主主義を大衆が決定し、動かしてはならない!
そう考えるようになるんですな。
政治決定を行うのは「知的な少数者」であり、
大衆は民主主義社会の「観客」であるべきだ、と。
選挙における一票は与えるが、
組織化された大衆が政治決定に加わることは危険だ、と。
ギリシャの国民投票は潰されました。
日本で「ギリシャ人は自分の生き方を自分で決めるな」
そう強く主張したのは誰?
朝日新聞ですよ!!
リベラル陣営です。
『報道ステーション』でギリシャがダメなのは、
「それがギリシャだからです」
そう言ったのは朝日新聞の馬鹿野郎ですよね。
リップマンのとんでもない差別意識を今も受け継いでいるのは、
朝日新聞の「進歩的」とか言われている馬鹿です。
ウォルター・リップマン。
五十嵐浩司朝日新聞論説委員。
こういう連中は、わしらをなめくさっているわけですよ。
で、「ギリシャ人は昼寝をする」プロパガンダですよ。
昼寝をする奴らが世界経済の命運を握っているなんて、
信じらんなーい?
お前の神経が信じられないよ!!
自分が「知的な少数者」支配者層だと思っているから、
そんなひどい言いがかり、差別、侮辱ができるんだよ。
財界から金をもらって。
貧乏人は自分の生き方を自分で決める!!
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