読売巨人軍内紛 デモ鎮圧の第一人者、特高警察の生みの親が新聞を作っていた、というのが、そもそもバカげた話
清武さんの涙が演技じゃないなら、
わしは支持します。
しかし、窮地に立った野田を援護するための
プロパガンダだ、と考えてもつじつまが合ってしまいます。
TPPのニュースを巨人軍で消すわけですよ。
コーチの人事など、正力「天皇」務台「天皇」の、
鶴の一声で覆ってきたわけでしょ?
同じことを、ナベツネ「自称天皇」がやった。
そんなもん、この会社の慣例ですよ。
読売新聞内部も混乱の極みだ、とわしは思います。
脱原発6万人デモのことを一行も触れなかったのは読売でしたよね。
社説を見ても原発、TPPに関しては説得力が急低下しています。
読者は急速に離れていっている。
クーデターが起きる土壌は明らかに出来上がっていますよね。
そもそも、読売新聞に正力松太郎が乗り込んだとき、
待ち受けていたのは、十数に及ぶ管理職の辞表でした。
大正デモクラシーの集会を柔道技でぶっ潰してきた、
「ポリ公」の親玉が、報道の現場にやってきたのだから当然そうなる。
「日本のジャーナリストのトップは、民主主義者を虐殺、拷問してきた人だったんです」
わしがそう説明しても、外国人ジャーナリストは納得せんでしょう?
1920年代から、90年間も、読売はそんな会社であり続けた。
戦争に負け、正力が巣鴨プリズンに放り込まれても、
ジャーナリズムの現場が、民主的に改革されることはなかった。
「天皇制ジャーナリズム」のままだった。
巨人軍内紛がプロパガンダだとしても、
「3・11」が、この国を変えようとしていることだけは確かです。
読売新聞を止めましょう!
元気ハツラツでいこうじゃん!(焼酎が回ってきた)
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