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2011年11月11日 (金)

読売巨人軍内紛 デモ鎮圧の第一人者、特高警察の生みの親が新聞を作っていた、というのが、そもそもバカげた話

 清武さんの涙が演技じゃないなら、

 わしは支持します。

 しかし、窮地に立った野田を援護するための

 プロパガンダだ、と考えてもつじつまが合ってしまいます。

 TPPのニュースを巨人軍で消すわけですよ。

 コーチの人事など、正力「天皇」務台「天皇」の、

 鶴の一声で覆ってきたわけでしょ?

 同じことを、ナベツネ「自称天皇」がやった。

 そんなもん、この会社の慣例ですよ。

 読売新聞内部も混乱の極みだ、とわしは思います。

 脱原発6万人デモのことを一行も触れなかったのは読売でしたよね。

 社説を見ても原発、TPPに関しては説得力が急低下しています。

 読者は急速に離れていっている。

 クーデターが起きる土壌は明らかに出来上がっていますよね。

 そもそも、読売新聞に正力松太郎が乗り込んだとき、

 待ち受けていたのは、十数に及ぶ管理職の辞表でした。

 大正デモクラシーの集会を柔道技でぶっ潰してきた、

「ポリ公」の親玉が、報道の現場にやってきたのだから当然そうなる。

「日本のジャーナリストのトップは、民主主義者を虐殺、拷問してきた人だったんです」

 わしがそう説明しても、外国人ジャーナリストは納得せんでしょう?

 1920年代から、90年間も、読売はそんな会社であり続けた。

 戦争に負け、正力が巣鴨プリズンに放り込まれても、

 ジャーナリズムの現場が、民主的に改革されることはなかった。

「天皇制ジャーナリズム」のままだった。

 巨人軍内紛がプロパガンダだとしても、

「3・11」が、この国を変えようとしていることだけは確かです。

 読売新聞を止めましょう!

 元気ハツラツでいこうじゃん!(焼酎が回ってきた)

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