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2011年11月27日 (日)

東京電力は、原発導入に激しく抵抗していた

 まず、当時でも数千億円というバカ高いコスト。

 東京電力は「私企業が払える額ではない」と主張。

 1950年代半ば、アメリカで原発事故の報告書が発表された。

「最悪、数万人が死亡」という報告に、東電の社長は、

「原発は悪魔のようなものだ」と言った。

 日本でも同様の研究が行われた。

「数万人死亡」との結果は変わらず、

 報告書は国が握りつぶした。闇に葬った。

 東電はそれを知っています。だから、結局のところ、

「原発推進派」というのは、

 100%政治家とマスコミだったわけです。

 この歪みから今も狂った司法判断に出てくるんです。

「放射性物質は東電の所有物ではない」

 東電が言いたいのは、

「国でなんとかしろ」ということ。そこには、おそらく、

 東京電力と自民党政権の密約があったんです。

 自民党政権はアメリカのこの要求に逆らえない。

「ウランはアメリカが管理して、日本に売る」

 動いたのは、核兵器がほしい元軍人、

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 中曽根康弘。

「我こそは国家なり」のメンタリティーで特高警察を創設した、

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 正力松太郎。

 間で連絡役をやっていたのが、

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 渡辺恒雄。

「自分が世界で一番偉い」と思っている御三家です。

 ウソと差別と侮辱の50年!

 わしは東電批判の本は書きません。

 政治家がウソをつくことには懲りています。

 わしはまず、マスコミの本を書きます。

 次が多分、「法人」と「言葉」についてです。

 遅々として進みませんが……まあ待て。

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