東京電力は、原発導入に激しく抵抗していた
まず、当時でも数千億円というバカ高いコスト。
東京電力は「私企業が払える額ではない」と主張。
1950年代半ば、アメリカで原発事故の報告書が発表された。
「最悪、数万人が死亡」という報告に、東電の社長は、
「原発は悪魔のようなものだ」と言った。
日本でも同様の研究が行われた。
「数万人死亡」との結果は変わらず、
報告書は国が握りつぶした。闇に葬った。
東電はそれを知っています。だから、結局のところ、
「原発推進派」というのは、
100%政治家とマスコミだったわけです。
この歪みから今も狂った司法判断に出てくるんです。
「放射性物質は東電の所有物ではない」
東電が言いたいのは、
「国でなんとかしろ」ということ。そこには、おそらく、
東京電力と自民党政権の密約があったんです。
自民党政権はアメリカのこの要求に逆らえない。
「ウランはアメリカが管理して、日本に売る」
動いたのは、核兵器がほしい元軍人、
中曽根康弘。
「我こそは国家なり」のメンタリティーで特高警察を創設した、
正力松太郎。
間で連絡役をやっていたのが、
渡辺恒雄。
「自分が世界で一番偉い」と思っている御三家です。
ウソと差別と侮辱の50年!
わしは東電批判の本は書きません。
政治家がウソをつくことには懲りています。
わしはまず、マスコミの本を書きます。
次が多分、「法人」と「言葉」についてです。
遅々として進みませんが……まあ待て。
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