ウラン、プルトニウムがあれば、1・6シーベルトの放射線は出ます
使用済み核燃料は、中性子線吸収体でできた、
キャスクで包んで車で運んでも、
沿道で線量を計れば、中性子線は急上昇します。
自発核分裂をするからです。
中学生でもわかる理屈だと思いますよ。
事故前、福島第1原発敷地内には、
宅配便の2トントラックに積めば、
2キロの隊列ができるほどの燃料があった。
大部分は、蓋もなく、
5階建ての4階にあるプールにあった。
この爆発で、
「プールが無事だ」
そう考える方がおかしいでしょ?
プールには格納容器も圧力容器もない。
4月5日の『ニューヨーク・タイムズ』は、
「3号機の使用済み燃料が1マイル先まで飛散した」
そう書いて、訂正をしていません。
この事実は、東電、日本政府、米原子力委員会によって、
いまだに隠蔽されたままなのです。
3月25日頃、作業員が2~6シーベルト!
水から猛烈な被曝をして、闇に葬られたこと。
4月20日。3号機の陸側に900ミリシーベルト!
強烈な線量を放つ瓦礫があったこと。
遠く飯館村でもプルトニウムが検出されたこと。
すべて、「3号機のプールはない」と考えれば、
説明がつくんです! 疑問はなくなる!
津波ではなく地震により、3号機のプールの底が抜けた。
使用済み燃料が発熱し、ジルコニウムの皮膜が溶けた。
水素が発生して、建屋が大爆発した。
爆発で燃料が飛散したんです。
この写真をよく見てください!
4号機に黄色い原子炉の蓋が見えますよね。
蓋とプールの位置関係はこうですから、
高さを比べてください!
3号機に蓋を置くべき床は存在しない。
その床こそがプールの上部であり、
建屋の地上部分の高さを100%ととすると、
71・6%のところにあったんです。
核暴走とか再臨界とか、そういうことが起きなくても、
プールの存在自体が人類にとっての脅威!!
12歳の子供でもこう言いませんか?
「蓋をします」
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