渡辺恒雄 読売新聞の奇怪
まさに今、書いていますが、
読売ほど奇怪なマスコミはない。
ナベツネは、中曽根康弘に張り付いていた記者でした。
「原子力の父」正力松太郎と、
「原子力予算提出者」中曽根康弘との連絡役です。
ナベツネは、日本人に「レベル7」の放射性物質が、
降りかかっていたとき、こう言った。
「プロ野球をやれば生産性が上がる」
正力松太郎の右腕だった柴田秀利は、
ビキニ水爆実験で、史上最大の市民運動が起きたとき、
CIAに対し、1950年代半ば、こんな文書を送っている。
「正力は、彼の新聞とテレビネットワークを通じて、原子力の平和利用に関する啓蒙プロパガンダを行う用意がある」
「プロパガンダ」と英語ではっきりと書いているんです。
当時、アメリカ国民にとって、「プロパガンダ」という言葉ほど、
忌み嫌われたものはありませんよ。ナチの戦略だったんだから。
しかし、読売の新聞記者は平気で、
「プロパガンダをやりますよ」と書いている。
プロパガンダの思想の基礎は、
群衆はバカだから、学歴の高い少数者が、
多数を操縦、誘導(説得ではない)しなければならない、ということ。
ナベツネのこの言葉につながりませんか?
「古田? たかが選手が」
侮辱されたくなかったら、読売新聞を止めよう!
庶民的なふりをしているが、読売の本質は、
読者に対する軽蔑と侮辱と差別です!
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