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2011年11月25日 (金)

渡辺恒雄 読売新聞の奇怪

 まさに今、書いていますが、

 読売ほど奇怪なマスコミはない。

 ナベツネは、中曽根康弘に張り付いていた記者でした。

「原子力の父」正力松太郎と、

「原子力予算提出者」中曽根康弘との連絡役です。

 ナベツネは、日本人に「レベル7」の放射性物質が、

 降りかかっていたとき、こう言った。

「プロ野球をやれば生産性が上がる」

 正力松太郎の右腕だった柴田秀利は、

 ビキニ水爆実験で、史上最大の市民運動が起きたとき、

 CIAに対し、1950年代半ば、こんな文書を送っている。

「正力は、彼の新聞とテレビネットワークを通じて、原子力の平和利用に関する啓蒙プロパガンダを行う用意がある」

「プロパガンダ」と英語ではっきりと書いているんです。

 当時、アメリカ国民にとって、「プロパガンダ」という言葉ほど、

 忌み嫌われたものはありませんよ。ナチの戦略だったんだから。

 しかし、読売の新聞記者は平気で、

「プロパガンダをやりますよ」と書いている。

 プロパガンダの思想の基礎は、

 群衆はバカだから、学歴の高い少数者が、

 多数を操縦、誘導(説得ではない)しなければならない、ということ。

 ナベツネのこの言葉につながりませんか?

「古田? たかが選手が」

 侮辱されたくなかったら、読売新聞を止めよう!

 庶民的なふりをしているが、読売の本質は、

 読者に対する軽蔑と侮辱と差別です!

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