« 秋の日のヴィオロンの……リヨン管弦楽団も来日中止!? | トップページ | どちらも「日本の論壇」です »

2011年10月13日 (木)

金原ひとみさんへ 「主人すらいない奴隷」

 主人などいなかった。

 わしもそう思います。

 わしも、

「東芝、日立製作所の社内留保金を今すぐ原発難民の元へ!」

 そういうことは商業雑誌では書けないもんだと思っていた。

 書いて、抗議はひとつもありません。

 共同体に「主人」も「タブー」もなかったんです。

 主人がいないのに、わしは奴隷だったことになります。

 日本的、と言う他ありません。民主国家ですから。

 刷り込まれた思想、思い込み、ですかね。

 しかし、6万人のパレードの一員になっても、

 東芝。日立製作所。GE。三菱重工。

 企業犯罪を糾弾する人はひとりもいません。

 企業の社会的責任を言う人もいません。

 不買運動を呼びかける人もひとりもいません。

 悪いのは東京電力だけなんです。

 日本的、と言う他ありません。いじめですよ、これ。

「こいつだけは悪口を言っていい」

 そう「主人」が言った?

 金原さんが言うように、主人などいないのです。

 そういう風に制御されている。

 逃げるが勝ち?

 勝ちだとわしは思います。

 高円寺の初期の脱原発デモは、公園の土の上で行われました。

 世田谷の高線量の木と同じような木や葉っぱがあり、

 そこにベビーカーがどんどん入って行きましたよね。

 しかし、「被曝します」と注意した人はひとりもいなかった。

「大丈夫! みんなで踊ろう!」

 目に見えない主人がそう言ったからじゃないか?

「命が大事」

 そう言うのなら、デモの主催者と御用学者はどこがどう違うのでしょう?

 みんなの顔色に制御された日本人の姿だとわしは思います。

 土の上、水が集まる場所、植え込みは、

「40歳以下立ち入り禁止」

 そうすべきだったとわしは思います。

 放射能に対する抗議なんですから。

 わしらはデモをして、叫んで、被曝して、本当の敵はこう思っているはず。

「痛くも痒くもない」

 わしは、主人すらいない奴隷だとしみじみ思います。

|

« 秋の日のヴィオロンの……リヨン管弦楽団も来日中止!? | トップページ | どちらも「日本の論壇」です »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/81762/42482916

この記事へのトラックバック一覧です: 金原ひとみさんへ 「主人すらいない奴隷」:

« 秋の日のヴィオロンの……リヨン管弦楽団も来日中止!? | トップページ | どちらも「日本の論壇」です »