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2011年10月22日 (土)

今、まったりしている人 NHKを見てください

 前のブログでNHKを批判しといて?

 今、報道をやっているのはETVだけで、再放送も深夜です。

 これ、『NHKスペシャル』でやるべきです。

 テレビはプロパガンダ。

 その証拠が出てくる貴重なテレビ番組です。

 正力松太郎は、CIAに対し、

「原子力の啓蒙プロパガンダを提供します」

 という手紙を送る。

 その成果が、原子力平和利用使節団来日であり、

 原子力平和利用博覧会の広島開催です。

 これが1955年ですから、読売は、

 56年間、プロパガンダをやっているのです。

 つまり、ウソをつき続けている。

 皆さんは、正力がCIAのスパイ暗号名「ポダム」だったことに注目しますが、

 わしはそこは重要ではない、と考えています。

 CIAという組織は、ほぼ「役立たずだ」とする資料、研究もたくさんあるからです。

 もっと重要なのは、当時のジャーナリズムの教科書だった、

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 ウォルター・リップマンの大衆観を、正力がそのまま実行していることです。

 リップマンの主張をざっくりまとめると、こうなります。

「国の政策決定は、一部の支配層が行わなければならない」

「大衆を国の政策決定に参加させてはいけない」

「大衆とは、”観客”であり、それ以上の存在にしてはならない」

「ジャーナリストは、そのために働くべきである」

 リップマンは左翼ですが、左翼こそが大衆を侮辱し続けたのです。

 正力松太郎は右翼ですが、リップマンのプロパガンダを忠実に実行しています。

 読売巨人軍がその典型で、大衆を「観客」として、

 後楽園球場のスタンドに閉じ込めます。

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 後楽園に競輪、場外馬券場、遊園地、格闘技の殿堂を作ります。

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 異議申し立てをする大衆に対する「観客化」を強力に推し進めていきます。

 競馬ファン、プロ野球ファン、格闘技ファンであるわしは、

 まんまと「観客」にされました。

 原子力に関しては、日本人は、

 正力のプロパガンダに丸め込まれてしまいました。

 日本人は詐欺に引っかかってしまったのです。

 読売が、TPP問題で、

「アメリカのために働いている」

 これも大問題ですが、もっと悲しいのは、

 わしらが、読売のプロパガンダを止められないこと。

 原発の破局が起きても、支配層から、

 わしらが侮辱され続けていることです。

 東京ドーム、後楽園ホールの「観客」として、

 侮辱され続けるのか?

 さもなくば、原発に死を!

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