節電プロパガンダに地上波テレビ局が浪費した電気は福島第一原発4基分!!
ごくごくおおざっぱな試算ですが。
7月1日の東京の新聞テレビ欄で「節電」「電力危機」の文字を拾っていくと、
なんと26番組!!
ニュース、ニュースショーがほとんどなので、
「節電コーナー」が平均10分だとすると、
計4時間10分!!
東電管内でテレビを消すと、1時間あたりどれだけの節電になるか?
これは管内のテレビの数を3000万台と推測し、
3台に一台のスイッチが入っているとして、一斉にスイッチを切ったら、
220万キロワットの節電になります。
この試算が間違っていたら、是非、コメントをください!
野村総研の文書で、テレビ1台の消費電力220ワット。
エアコンを消すより、1・6倍の節電になる、というデータあり。
テレビを消せばいいんだよ!
さらに民放放送局が、東電の大口需要者電力の7%を使っている。
地上波テレビ局の消費電力は、ざっくり75万キロワット。
このデータも間違っていたら、是非、コメントを!
計295万キロワット。
福島第一原発1号機の出力が46万キロワット、2~4号機の出力が78・4万キロワットなので、
旧式の原発4基分。
福島第一原発1~4号機フル稼働時の電力を使って、テレビはこう言った。
「節電をしましょう」
なんとも皮肉なことに。
「節電の夏」はプロパガンダでした。
「節電の冬」は今も続くプロパガンダです。
まったく意味のない、空疎な、スローガン。
つまり、ウソです。
「原発がなくなると日本はダメになるのかなあ」
根拠なく、大衆をそこに誘導するための宣伝工作です。
野田佳彦が「来年夏までに原発再稼動」などと言うのは、
ウソをつき続ければ、わしらを騙せる、丸め込める、と思っているからです。
野田は「支配層」で、わしらは「とまどえる群れ」。
「とまどえる群れ」は、体操や日本シリーズやサッカーワールド杯予選の、
「観客」になっていればいい。
政策決定、利益配分に「とまどえる群れ」は参加させない。
マスコミはプロパガンダの実行主体です。
ニュースキャスターに善意がある、と思っていたら、
ひでえ目に遭いますよ!
侮辱され続けるか?
さもなくば、原発に死を! マスコミに死を!
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