SMAPの政治利用 田中角栄の原子力政策
このふたつは深いところでつながっています。
日中国交回復から40年。
日本の原発も約40年です。
田中角栄の1973年、資源外交については本に書きます。
アメリカの軍産共同体とフランスのロスチャイルド家の闘いです。
なぜ、田中角栄は口が利けなくされたのか?
日中国交回復とは、一面では、
日本のエネルギー政策をアメリカに支配させない。
アジアはアジアでやっていく、という宣言です。
一方、ロックフェラー一族が生んだ怪物、キッシンジャーは、
濃縮ウランはアメリカからしか買うな。
そう角栄に迫っていたのです。
そんなさなか、田中角栄は、
フランス・ロスチャイルド銀行総支配人から大統領になった、
ポンピドゥーに会いにパリに行きます。
キッシンジャーが1973年当時、最も力を入れていたのは、
「アメリカ民主党よりも共和党の方が中国の味方ですよ」
それを毛沢東に理解させることでした。
「私は右翼が好きだ」
「私は右翼が政権につくとうれしくなる」
毛沢東がそう答えたと言うのですよ。
ホンマかいな!?
いずれにせよ、キッシンジャーが言いたかったのは、
ロックフェラーは中国を援助しますよ、ということだ。
日本なんて眼中にない。
田中角栄の運命やいかに!?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント