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2011年9月17日 (土)

SMAPの政治利用 田中角栄の原子力政策

 このふたつは深いところでつながっています。

 日中国交回復から40年。

 日本の原発も約40年です。

 田中角栄の1973年、資源外交については本に書きます。

 アメリカの軍産共同体とフランスのロスチャイルド家の闘いです。

 なぜ、田中角栄は口が利けなくされたのか?

 日中国交回復とは、一面では、

 日本のエネルギー政策をアメリカに支配させない。

 アジアはアジアでやっていく、という宣言です。

 一方、ロックフェラー一族が生んだ怪物、キッシンジャーは、

 濃縮ウランはアメリカからしか買うな。

 そう角栄に迫っていたのです。

 そんなさなか、田中角栄は、

 フランス・ロスチャイルド銀行総支配人から大統領になった、

 ポンピドゥーに会いにパリに行きます。

 キッシンジャーが1973年当時、最も力を入れていたのは、

「アメリカ民主党よりも共和党の方が中国の味方ですよ」

 それを毛沢東に理解させることでした。

「私は右翼が好きだ」

「私は右翼が政権につくとうれしくなる」

 毛沢東がそう答えたと言うのですよ。

 ホンマかいな!?

 いずれにせよ、キッシンジャーが言いたかったのは、

 ロックフェラーは中国を援助しますよ、ということだ。

 日本なんて眼中にない。

 田中角栄の運命やいかに!?

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