経団連の真の狙いは「節電プロパガンダで日立製作所を守れ!」
経団連副会長には、この3人がいます。
川村隆日立製作所会長。
佃和夫三菱重工会長。
西田厚聰東芝会長。
原発プラントメーカー揃い踏み。
西田会長はパソコンを作ってきた人ですが、
川村会長、佃会長はともに東大工学部出身。
ともに「電力畑」でのし上がってきた企業トップ。
川村会長は、1962年入社。
まさに「国産原発の父」ですよ!
2009年。日立製作所は史上最悪の決算を発表します。
最終赤字8000億円弱!
このとき、びっくり仰天人事で本社に呼び戻されたのが、68歳の川村隆日立プラントテクノロジー社長。
「日立製作所は原発でめしを喰う」
そう宣言したわけですな。
日立製作所は、最低最悪の方法で苦境を脱しようとします。
ゼネラル・エレクトリックのジャック・ウェルチが、
世界中を地獄に変えた「選択と集中」。
日立製作所は、7000人の首を切ります。
「社会インフラを選択し集中する」
つまり、原発輸出ビジネスです。
しかし、30年ぶりにアメリカで建設される原発2基は東芝にかっさらわれた。
受注ゼロ。
そんな状況で、福島第一原発に津波が襲いかかったのです。
東京電力は守り切れない。
しかし、川村隆副会長はなんとしても守らねば!
経団連は必死なんです。
日立が作った欠陥プラント。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント