アメリカがデフォルト? 日本は?
アメリカの最大の詐欺システムは、FRB。
一民間企業が紙幣を印刷す権利を独占して、国家に対して金を貸す。
利子を取る。
こんな詐欺はないでしょう?
それをわしも書いてきたんですが、少なくとも、アメリカで原発は30年間、建設されなかった。
日本の詐欺システムの方が悪質のなのではないか?
ものすごく落ち込みます。
日銀のシステムもFRBと同様。
しかし、アメリカには東京電力はない。
東京電力が日本にしか存在しないことでどういうことが起きるか?
自由競争が破壊されてしまうのです。
半導体は、「産業の米」と言われた時期がありました。
過酷な国際競争に日本は負けました。
なぜか?
韓国は、サムスンなどに巨額の税金を投入しました。
サムソンは、日本のメーカーの軽く10倍の投資をして、半導体を世界中の普通の人に売りました。
ところが、日本には、電力会社という詐欺システムがあるために、電力会社が、サムスンの倍の値段でも、日本の半導体機器を買ってくれるわけです。
送電線の鉄鋼。それを作る土建屋も同様。
産業の中心にインチキな独占企業があると、過酷な競争にさらされているメーカーが、電力会社からの金を経営基盤、戦略の土台にしてしまうのです。
結果、闘わない。
「東京電力が買ってくれるから最低でも」という気持ちがあるから、ほぼすべての分野で負けたんです。
「アメリカのデフォルト」は、共和党のプロパガンダではない。現実問題です。
しかし、「日本のデフォルト」はもっと現実的でしょう?
法治国家として、福島第一原発の補償に普通に応えたら、日本は2度破綻しても追いつかない。
4月の時点で日本はすでに国家の体をなしていない。
なぜ、日本人が普通に暮らしているのか、不思議でなりません。
事故の過小評価、データの改ざん、隠蔽、情報操作の元でわしらは生きている。
是非、読んでください。
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