« アイビスサマーダッシュ、予想です | トップページ | コメントありがとう! »

2011年7月17日 (日)

アメリカがデフォルト? 日本は?

 アメリカの最大の詐欺システムは、FRB。

 一民間企業が紙幣を印刷す権利を独占して、国家に対して金を貸す。

 利子を取る。

 こんな詐欺はないでしょう?

 それをわしも書いてきたんですが、少なくとも、アメリカで原発は30年間、建設されなかった。

 日本の詐欺システムの方が悪質のなのではないか?

 ものすごく落ち込みます。

 日銀のシステムもFRBと同様。

 しかし、アメリカには東京電力はない。

 東京電力が日本にしか存在しないことでどういうことが起きるか?

 自由競争が破壊されてしまうのです。

 半導体は、「産業の米」と言われた時期がありました。

 過酷な国際競争に日本は負けました。

 なぜか?

 韓国は、サムスンなどに巨額の税金を投入しました。

 サムソンは、日本のメーカーの軽く10倍の投資をして、半導体を世界中の普通の人に売りました。

 ところが、日本には、電力会社という詐欺システムがあるために、電力会社が、サムスンの倍の値段でも、日本の半導体機器を買ってくれるわけです。

 送電線の鉄鋼。それを作る土建屋も同様。

 産業の中心にインチキな独占企業があると、過酷な競争にさらされているメーカーが、電力会社からの金を経営基盤、戦略の土台にしてしまうのです。

 結果、闘わない。

「東京電力が買ってくれるから最低でも」という気持ちがあるから、ほぼすべての分野で負けたんです。

「アメリカのデフォルト」は、共和党のプロパガンダではない。現実問題です。

 しかし、「日本のデフォルト」はもっと現実的でしょう?

 法治国家として、福島第一原発の補償に普通に応えたら、日本は2度破綻しても追いつかない。

 4月の時点で日本はすでに国家の体をなしていない。

 なぜ、日本人が普通に暮らしているのか、不思議でなりません。

 事故の過小評価、データの改ざん、隠蔽、情報操作の元でわしらは生きている。

 是非、読んでください。

原発の深い闇 (別冊宝島) (別冊宝島 1796 ノンフィクション) Book 原発の深い闇 (別冊宝島) (別冊宝島 1796 ノンフィクション)

販売元:宝島社
発売日:2011/07/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« アイビスサマーダッシュ、予想です | トップページ | コメントありがとう! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アメリカがデフォルト? 日本は?:

« アイビスサマーダッシュ、予想です | トップページ | コメントありがとう! »