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2011年7月17日 (日)

電力会社はなぜ、偉そうなのか!? 日本をダメにした悪魔の数式「利益=コスト×公正報酬率」

 腹立つことばかりですわ。

 九電の「やらせメール」も腹立ちますが、『週刊現代』に出ていた「税金で作った国民洗脳マニュアル」はどうよ?

 およそ、人間がやることじゃありません!

 なぜこんなやつらが、日本の財界の中枢に君臨しているのか?

Imagesktuudennsyatyou

 その裏には、この数式があります。

 E=mc2

 あ、これは「原爆」の数式でした。

Images

「原発」は、

 利益=コスト×公正報酬率

 公正報酬率は固定されています。数字は変わらない。

 つまり、コストが高ければ高いほど、電力会社が儲かるという、わが国最大の詐欺システムです。

 たとえば、東芝です。

 ちょっと前まで、半導体やフラッシュメモリーなどの製造で世界をぶっちぎっていた「日本の宝」です。

「日本人はこうやって生きる」という模範を示したのが東芝でした。

 しかし、韓国政府のバックアップを受けたサムスンが追い上げてきて、東芝は熾烈なコスト競争に巻き込まれます。

 そのとき、東芝がやったことは、来日したサムスン会長を銀座のしゃぶしゃぶ屋で接待し、

「いっしょにやりませんか?」

 提携を持ちかけたのです。

 闘う覚悟のない東芝首脳の顔を見て、サムスン会長は決意を新たにします。

「こいつら、残らず叩き潰してやる!」

 かくして、日本は負けました。

 なぜ、東芝は闘わないのか?

 半導体の利益率が5%としましょう。

 価格競争ですから。

 東芝は半導体を作っても作っても、作っても、儲からない。

 ところが、原価100億円の原子力関連商品を東京電力に持っていけば、200億円で買ってくれるのである。

 利益=コスト×公正報酬率

 東京電力はコストを倍近く上げたので、倍近く儲かります。

 東芝も半導体の倍近い大儲けです。

 100億円近い「わけのわからない金」を払うのはわしら、国民です。

 電気料金に「わけのわからない金」を上乗せしても、日本政府がその電気代を「公正報酬」と認めてしまうからです。

 東芝は、半導体でサムスンと闘う意思を失います。

 原発という「詐欺システム」にのめりこんでいく。

 これは、ビジネスとも経済活動とも呼べないものです。

 当然、日本は不景気になります。

 東芝は自由競争から降りた。

 東芝には、闘い取るという意思がない。

 日本型資本主義の中心には、原発という「詐欺システム」があるのです。

 なぜ、東京電力は独占禁止法違反で告発されなかったのか?

 なぜ、アメリカでは、30年以上、原発が新設されなかったのか?

 なぜ、日本でだけ、10兆円の詐欺事件が続き、54基もの原子炉が建設されたのか?

 自由競争がなくなれば、資本主義社会は滅びる。

 アメリカはそれを知っている。

 日本ほど特殊な国はありません。

 原発は日本をダメにします。

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