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2011年6月 1日 (水)

切通理作さん、コメントありがとう! 元木元編集長も花田編集長も、尊敬してきた編集者でした

<東京電力の勝俣恒久会長(71)にとって、3月11日は運命を暗転させた忌まわしい日となった。

 その日まで勝俣の権勢は揺るぎないものだった。子飼いの清水正孝を後任社長に抜擢し、3年を迎えようとしていた。世論の反発が予想されたにもかかわらず、あえて資源エネルギー庁長官だった石田徹を顧問に招き、この天下りを副社長に起用するつもりでいた。

"凶報"を知ったのは中国・北京でのことである。現地時間の午後3時前(日本時間の午後4時前)、移動中のバスのなか、前席の元木昌彦・元「週刊現代」編集長からiPadを渡された。元木はアサヒコムのニュースで大地震を知った。後ろにいる東電の皷紀男副社長に、かなり大きいよ、とiPadを手渡すと、2人はじっと画面を見つめていたようだった。

 勝俣と皷は携帯電話で連絡を試みたが通じない。気は焦っただろうが、成田空港は封鎖され、その日のうちに帰れない。帰国したのは翌12日だった。その日、福島第一原発1号機は水素爆発した。瞬く間に人類史に残るチェルノブイリ級の災厄へと広がっていった。>(『アエラ』ネット版より)

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 このバスの中に『WILL』の花田編集長もいたんです。

 旅行の「団長」である東京電力会長は、その後、記者会見で「インターネット記者」に詰め寄られ、

「旅行の費用は東電持ちだった」

 と認めています。

 雑誌記者は、詰め寄らないですよね。

『WILL』は知りませんが、『週刊現代』のギャラはよくて、わしもこの雑誌のおかげで食いつないでいました。

 喧嘩してやめた経緯はこのブログの中にあります。

「インターネット記者」は、その後、記者会見から締め出されました。

 わしらが生きてきたのは「現実の中」だったのか?

 原発事故以降、わしはずっと考えています。

 記者会見に行くと「マトリックス」感は堪能できます。ただし、ダメな監督がリメイクした世界で一番退屈な映画『マトリックス フクシマ』ってな感じですか。

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 切通さんのような「感度」を私は持ってはいませんが、質疑を20分も聞いていると「国家、企業、マスコミ」の欺瞞的共同作業は見抜けます。

 セックス・ピストルズの『ゴッド・セイブ・ザ・クイーン』を歌い、裸で暴れたくなりますよ(ってのはわしだけか)

 もちろん、テレビや新聞もひどい状況ですが……。

 わしの職場だった雑誌が、ウソをつきまくったり、肝心な情報を隠したりしています。

 そのことを今、書いています。

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コメント

人って、多様な社会的かかわりの中で生きていますよね?

これまでのかかわりを見直す中で、中田さんは掲載誌の取材先との癒着があるとみなし、許せなくなったのですね。

僕は原発のことでメディアに書き直しを命じられたことはありません。また推進記事を書いたこともありません。しかしこれは、僕が綺麗な人間だからではなく「たまたま」だったのかもしれません。

取材で費用が向こう持ちなことって、原発じゃなくても普通にありません? 車に乗せてくれたり、向こうの施設の中でインタビューさせてくれたり、お茶を出してくれたり……。

僕はそんなに目を見張るほど贅をこらした接待を取材先から受けたことはなく、せいぜい上記のことぐらいですが、これも「たまたま」だったのかもしれません。

あと中田さん、最近の匿名コメントに応えて、自由な発言が許されるのなら、電力会社からお金が入ったメディアで発言するのは構わないとおっしゃっていますよね。

いまマスコミは原発批判が多数派で、逆に推進擁護しているのは一部となっているように僕には見えます。中田さんがブログで書かれているような原発批判を、その意見の方向に関しては問題なく載せてくれるメディアもあるでしょうし、どんどんご活躍されることをお祈りします。

僕はどちらかというと、そういうマスコミ、世論の急激な変化についても考察に入れていきたいと思っています。

投稿: 切通理作 | 2011年6月 1日 (水) 06時38分

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