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2011年5月 1日 (日)

小学校の校庭をバリケード封鎖しますか?

 20ミリシーベルト問題で侃々諤々の皆さんにはそう言うしかありません。

 だって、福島に4つの原子炉が建設された。それを阻止するためには、おそらく、「過激派」になるしかなかったんですよ。工事のために入る人をバリケードで塞ぎ、暴力的に追い出すしかなかった。

 他に方法がありましたか?

 1980年頃、成田空港の建設予定地の田んぼにくいを打ち、自分の体を縄でくくりつけるおばあさんがいました。

 わしはそれを見て、現地に駆けつけたんですが、今、思うのは、わしは、それぐらいの思いで福島原発建設を阻止できなかったのか、ということです。

 原発を35年運転したら、地元には1200億円もの金が税金から支払われるんですから。

 地元の人に「得をするな!」と言って喧嘩を吹っかけるのは変わり者、「過激派」です。

 バリケード封鎖、とか、火炎瓶投げまくり、とか書くと「バーカ! そんなことをしても絶対に負ける」と言う人がものすごたくさんいると思いますが、福島第一原発2号機の建設阻止のために、何をやったらよかったんでしょう?

 小学校の校庭は、おそらく、バリケード封鎖することはできません。

 やる人が「過激派」のレッテルを貼られ、マスコミで叩かれるからです。

 やる人がいたら、応援に行きたいと思います。

 とにかく、これだけは言いたい。

 今回の事故は、人類史上、4回目の調査になるのです。

 広島、長崎の原爆被害の調査データが、チェルノブイリ原発事故のデータによって覆されたのは、ある意味、当然です。

 原爆と原発では、核分裂を起こす環境がまるっきり違うからです。

 となると、データはチェルノブイリ原発事故しかないんです。

 チェルノブイリ原発と福島第一原発では、原子炉が置かれた環境がまったく違います。

 それ以前に、原子炉自体の構造がまるっきり違うのです。

 断言しますが、福島での2度目の調査は、チェルノブイリのデータを覆します。

 確率論的に言っても、同じであるわけがない。

 複雑系から言えば、まるっきり違うはずです。

 事故を起こした原発から出た放射能は、人体に、子どもたちにどんな影響を及ぼすのでしょうか?

 福島での調査で、それが、おぼろげながら、明らかになるだけなのです。

「危険だ」と言う人も「大丈夫」と言う人も、科学的根拠は、爪の先ほどもありません。

 最悪の事態を考えましょう。

 小学校の校庭をバリケード封鎖しましょう!!

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