小学校の校庭をバリケード封鎖しますか?
20ミリシーベルト問題で侃々諤々の皆さんにはそう言うしかありません。
だって、福島に4つの原子炉が建設された。それを阻止するためには、おそらく、「過激派」になるしかなかったんですよ。工事のために入る人をバリケードで塞ぎ、暴力的に追い出すしかなかった。
他に方法がありましたか?
1980年頃、成田空港の建設予定地の田んぼにくいを打ち、自分の体を縄でくくりつけるおばあさんがいました。
わしはそれを見て、現地に駆けつけたんですが、今、思うのは、わしは、それぐらいの思いで福島原発建設を阻止できなかったのか、ということです。
原発を35年運転したら、地元には1200億円もの金が税金から支払われるんですから。
地元の人に「得をするな!」と言って喧嘩を吹っかけるのは変わり者、「過激派」です。
バリケード封鎖、とか、火炎瓶投げまくり、とか書くと「バーカ! そんなことをしても絶対に負ける」と言う人がものすごたくさんいると思いますが、福島第一原発2号機の建設阻止のために、何をやったらよかったんでしょう?
小学校の校庭は、おそらく、バリケード封鎖することはできません。
やる人が「過激派」のレッテルを貼られ、マスコミで叩かれるからです。
やる人がいたら、応援に行きたいと思います。
とにかく、これだけは言いたい。
今回の事故は、人類史上、4回目の調査になるのです。
広島、長崎の原爆被害の調査データが、チェルノブイリ原発事故のデータによって覆されたのは、ある意味、当然です。
原爆と原発では、核分裂を起こす環境がまるっきり違うからです。
となると、データはチェルノブイリ原発事故しかないんです。
チェルノブイリ原発と福島第一原発では、原子炉が置かれた環境がまったく違います。
それ以前に、原子炉自体の構造がまるっきり違うのです。
断言しますが、福島での2度目の調査は、チェルノブイリのデータを覆します。
確率論的に言っても、同じであるわけがない。
複雑系から言えば、まるっきり違うはずです。
事故を起こした原発から出た放射能は、人体に、子どもたちにどんな影響を及ぼすのでしょうか?
福島での調査で、それが、おぼろげながら、明らかになるだけなのです。
「危険だ」と言う人も「大丈夫」と言う人も、科学的根拠は、爪の先ほどもありません。
最悪の事態を考えましょう。
小学校の校庭をバリケード封鎖しましょう!!
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