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2011年5月18日 (水)

「懐中電灯を近くの民家に借りに行く」ことから始まった「レベル7」

 3・11直後、現場で作業を続けていた人は英雄です。

 英雄が「近くの民家に懐中電灯を借りに行く」ことから始めなければならなかったことも事実のようです。

『ウォールストリート・ジャーナル』ネット日本語版を読んでください。

http://jp.wsj.com/Japan/node_237726

 やはり、日本の記者クラブに属していない海外メディアの報道しか信用できない状況は続いています。

 泣きたくなります。

 わしも日本のマスコミの一員だからです。

 マスコミの隠蔽は、どんな形で進行していくのでしょうか?

「残念です」と言って、TBSラジオをクビになった上杉隆さんは、わかりやすい例ですが、TBSラジオよりさらに深い隠蔽の闇を抱えた『毎日新聞』『朝日新聞』民放テレビで何が起きているのでしょう?

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 わしもマスコミの一員であり、新聞の読者であり、テレビの視聴者でもあるのですが、インタビュー取材をマスコミから拒否され続けています。

 こんなことは、わしの生涯で一度もありませんでした。

 まず、感じるのが職場を失っていく恐怖で、本当のことを書いたら、『朝日新聞』から仕事がくることは二度とないでしょう。

 いっしょに楽しく仕事をさせていただいていた雑誌の現場でも、ひどい隠蔽が行われていることが毎日のように耳に入ってきます。

 年賀状をやり取りしていた編集者が、東京電力の金で海外旅行をしていた、といった情報です。

 原発マネーは、わしの懐にも入ってきていた、ということです。

 雑誌ジャーナリズムを支える「取材費」「原稿料」が電力会社からの広告収入抜きではまかえなかった、というのは極論ではないと思います。

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『週刊現代』より。わしは「私の好きな唄」という連載を書いていました。

 驚くべきは、「レベル7」が発表された後も、テレビ、新聞、雑誌が電力会社からの金をもらい続けている、という現実です。

 被災者の命を紙幣と交換している。それが、わしが働いてきた雑誌の現場でも続いている、ということです。

 正直、倒れそうです。

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