「レベル7」の瞬間、日立製作所製4号機で何が起こったのか!?
このメロメロな記者会見のとき、「レベル7」だったのだ。
しかし、東京電力が中性子線に言及した3月15日の東京電力の会見の動画は見つからない。 隠蔽?
http://iwakamiyasumi.com/archives/7687
ここに、中性子線についてのやり取りがあるが、記者は「臨界が起きているんですか?」と質問しない。
東京電力も数値について隠蔽したままだ。
問題の核心は、4号機の爆発と火災である。
人類史に残る決定的な失敗を示す画像は一枚もない。
なぜだ!?
米軍の無人探査機は写真を撮影し続けていた。
アメリカ政府と契約しているデジタルグローブ社は、ここまで鮮明な衛星写真を記録し続けているのである。
東京電力の記者会見は、隠蔽以外のなにものでもない!
http://iwakamiyasumi.com/archives/7687
<火が出ていた部分は4階の北西部のコーナーということです。北西部のコーナーの壁面と屋根が崩れた状態になっている。>
北西部のコーナーには何があったのか!?
記者が、「そこはプールとは違う場所なのか?」と質問すると、
<プールとちょうど反対側の場所になります。>
ちょっと待て!
この資料の3~4ページを見てもらいたい。
http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/taishin_godo_WG1/taishin_godo_WG1_09/siryo-9-1-1.pdf
これはネットに消されず残っていた5号機の図だが、最も危険だから深い燃料貯蔵プールは北西に存在するのである。
ものを作る人だったら、建屋の反対側にプールを作るのが、「設計思想上、当然だ」と言ってくれるはず。
陸側に無駄にでかいスペースを作る意味がまったくわからないからだ。
いつのまにか、使用済み核燃料プールの位置が、「ちょうど反対側」に移動しているのである。
自衛隊のサーモグラフィー写真データでも、いつもまにか「南東」になっている。
http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/tohokuoki/kanren/230414.pdf
まだ、800人の作業員が残っていた発電所。
3月15日、午前6時ごろ、大きな爆発音とともに4号機で火災が発生した。
午前10時22分、作業員の計測器が400ミリシーベルトを記録。
この日、自衛隊は、オフサイドセンターに15人を残し、180人が郡山駐屯地に避難した。
自衛隊撤退の15時間後(推定)、オフサイドセンター自体が、グラウンドゼロから60キロ離れた福島県庁へと逃げていった。
許しがたいのは、4号機の火災後に記録された400ミリシーベルトの放射線量を、マスコミが「3号機がから飛んできた瓦礫から出ている」と報道したことだ。
これは子どもにでもわかる嘘である。
3号機の瓦礫が「レベル7」なのなら、3号機が爆発したときに、800人が踏みとどまっているわけがないからだ。
東京電力が中性子線を観測したのは、3月14日午後9時ごろ。さらに、翌日15日午前1時20分から50分、観測された。
少なくとも、『毎日新聞』は、この情報を無視している。
4号機の使用済み核燃料プールが「レベル7」の発生源だ。
4号機の使用済み核燃料プールの写真。
ボロボロ。ふちが欠けている。
こんなプールで泳ぎたいか!?
しかもこれ、6年前の写真である。
老朽化!!
最大の隠蔽はここだ。
福島第一原発の建屋内部の写真は、東京電力が山ほど持っている。
隠蔽!
マスコミも持っている。原発のPR記事、広告を四六時中出していたんだから。
隠蔽!
ボロボロのプールで何が起きたのか!?
中性子線が離れた場所で観測された、ということは、プールで臨界事故が起きていたのである。
福島第一原子力発電所4号機の主契約者、メンテナンスの責任企業は日立製作所である。
日立製作所は、1兆2000億円の社内留保金(つまり、貯金)を持っているのに、義援金3億円を払っただけで、謝ってもいない。
牛をつれて抗議に行きませんか!?
てゆーか、日立製作所はまず、牛に謝れ!
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