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2011年3月27日 (日)

わしらはどこで間違ったか? ニュートン力学の歴史から

 ここは比較的信頼していた情報源だが、「タービン建屋に通常の1万倍の放射性物資が、なぜ、存在したのか?」については、説明不可能。

 それは当然で、説明しているのが、企業、株式会社、コーポレーションにいた技術者だからである。

 原子力発電所の「略図」(あくまで略図だ)を使ってする説明は、最初から最後まで、ニュートン力学にに基づいている。 Is

 結果には必ず原因がある。

 結果と原因の間には、大多数の人間を納得させることのできる論理の筋道がある。

 だから、元企業の技術者は配管図や接合部分の拡大図や観測された温度、圧力といった「データ」から人間を納得させようとする。

 実際は、配管は図の数百倍あって……と書く以前に、「そんな簡単なことじゃない」ことを身に染みて知っているのが競馬ファンである。

 スプリングステークス。わしは、「データ」から⑭リフトザウイングが勝つと確信したが、⑥オルフェーヴルが勝った。

 競馬の結果と原因の間に、大多数の人々を納得させる説明が存在するか。

 たかが馬の競走が「相互作用する複雑系」なのだから、原子力発電所で起こっていることをニュートン力学で説明できるはずがない。

 放射される水ひとつをとっても、かなりやっかいな流体力学である。

 核分裂。金属の構成粒子の動き。マグマ状の金属が水と接触したときに起こる結果(これについては技術者も「やってみなければわからない」と正直に語っていた)。複雑系の極致である天候。電子の動き。人間が与える物理的力。さらにいえば心理的力。それが群集となったときの力の変化……。

 その他いろいろなファクターが相互作用する世界で、下請けの人(彼は英雄です)が負った火傷状症状をどうやって国民に理解させることができるだろう。

 そして、この相互作用に満ちた複雑な世界を完全否定して成り立っているのが、株式会社の会議室なのである。

「絶対に利益が出るな?」

「いえ、やってみないとわかりません」(この社員、左遷)

「安全なんだな?」

「いえ、やってみないとわかりません」(この社員、クビ)

 わしが間違っていたら、是非、コメントを。

 今朝起きるとき、わしはこう独り言を言った。

「よし! 今日は収まっているぞ!」

 明日、事態が好転していることを祈る。

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コメント

おい、中田潤!
ヨッパイながら毎日読んでる
がんばれや

投稿: 畠山直毅 | 2011年3月27日 (日) 01時05分

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