« リーマン・ショックの原因は? | トップページ | プロレスリング・ノア 丸藤正道選手 ちょっと古い話になりますが »

2011年2月 8日 (火)

『ウォール・ストリート』を観てきたぜ!

 ウォッホン(咳払い)。

 冷静になって、この映画の問題点を列挙します。

 なぜ、アメリカ人はすべてを家族のドラマにするのか。

 友川カズキさんのドキュメンタリー映画『花々の過失』でも、監督が無理やり、父と子の物語にしてしまい、友川さんが怒って、公開が遅れている。

 もう、うんざりだし、ゴードン・ゲッコーの家族愛には説得力がない。

 金融崩壊の恐怖を、映像として見せてくれるものと期待したが、テレビでニュースを観ているとのとなんら変わりがない。

 つまり、映画にする意味がない。

 金融崩壊の原因についても、ゲッコーに講演で語らせているだけ。

 映画にする意味は?

 ウォール街のビジネスに対するアンチ・テーゼが夢のような新エネルギー?

 そっちこそインチキだろ、と言いたくなった。

 ゼニカネに関する復讐劇なんだから、『スティング』みたいなスカッとするラストを期待したけど、ウォール街の王は、リベラルなネットニュースによって簡単に墜落する。

 なぜ!?

 資本主義社会のバブルを、カンブリア大爆発になぞらえ、人類に進化を促すもの、みたいなことを言って、肯定するんだけど、そりゃ違うだろ? 「リーマン・ショック」は、たかだか400年の「成長モデル」の終わりを告げたんだから。

 そして、何も学ばない登場人物たちは、幸せな家庭を作り、次のバブルを待つ。

『エクスペンタブルズ』より頭が悪く、解放感は1000分の1な映画。

|

« リーマン・ショックの原因は? | トップページ | プロレスリング・ノア 丸藤正道選手 ちょっと古い話になりますが »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/81762/38790224

この記事へのトラックバック一覧です: 『ウォール・ストリート』を観てきたぜ!:

« リーマン・ショックの原因は? | トップページ | プロレスリング・ノア 丸藤正道選手 ちょっと古い話になりますが »