「坂本竜馬=フリーメイソン」説再び
昨日もこの話題になった。
飲み屋仲間で、わしが尊敬している物知りもこう言うのよ。
「グラバー邸にフリーメイソンの紋章がある」
これ、正しくは、グラバーの家に紋章があるんじゃなくて、グラバーの家を建てた大工の家の門に紋章がある、なんだよ。
年齢から言っても、グラバーがフリーメイソンの入信式を経ている可能性はゼロに近い。
問題は、坂本竜馬が長崎に行って、武士の矜持を捨て、豹変し、株式会社を作ること。
それが「日本の夜明けだ」と思ってませんか?
マルクス主義者も、封建社会→資本主義社会、という段階を「社会の進歩」ととらえていませんか?
大間違いだ、とわしは言いたい。
「日本の夜明け」から100年もたたないうちに戦争が起き、国家のために死じゃいけない人がたくさん死んだじゃん!
「南京大虐殺はなかった」と主張する人も、「中国人を大量に殺してはいない」と言える?
「日本の夜明け」前の江戸は、世界最大の都市だったのに、焼け野原になったじゃん!
それらはすべて、利子を取って肥え太り、戦争に投資してのし上がってきた国際銀行団の仕業。彼らを中央銀行の株主として迎えた国家の悲劇だよ。
中国はこのシステムに組み込まれなかった。
100年、屈辱に耐えてきたんだよ。
中国は自由のない国。わしも大嫌いだが、中国が反撃する理由はあるだろ?
コキントウは、「ドル支配は過去の遺物」と言い放って、アメリカに乗り込んだ。
20年前にそう言ったのは誰?
サダム・フセインじゃん!
アメリカよ、中国を空爆せよ!
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