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2010年12月 7日 (火)

海老蔵記者会見は続くよ、どこまでも

 聞いているうちに、自然と、

 成田屋!

 と声が出るよね。

 若き歌舞伎役者にいろいろ意見はあるでしょうが、やっぱ一枚看板。

「芝居がうまいねえ」と言われてしまうのは宿命。

 史上初の「酒がうまい謝罪会見」かもしれんなあ。

 一方、マスコミの方は、長くやればやるほど、悪役になるよ。下品だもん。

「お前それ、見たのかよ!?」とニラミ一発。

「被害者なのなら、なんで謝罪会見をやっているんだ?」という暴言を吐いたレポーターがいた。

 見てきたかのように「海老蔵酒乱説」「俺は人間国宝になる男。お前らとは違う説」を書いた記者は、それが虚偽だったとしても絶対に謝罪しない。

 同業者が一番下品だ。

 一方、ロンドンでは、反国家主義者、ウィキリークス創始者がついに逮捕された。

 このマスコミ報道はさらに複雑で皮肉だ。

 アサンジ氏は「国家権力は大きくなりすぎた」「個人の力を大きくするためにやっている」と言ったが、国家よりも大きな力の存在をマスコミは一切報道しない。

 反国家主義者が逮捕されたイギリスでは、まさに、国家の弱体化、金貸しに対する、国家の敗北が問題となっている。

 世界初の「紙幣を印刷する権利を独占した民間銀行」中央銀行(イングランド銀行)が生まれれたのがイギリスだ。

 で、今、大問題となっているのが、公立学校の学費値上げだ。

 国家はこう主張する。国の借金が増えすぎたので、今までのように教育に金は出せない。

 それに対し、学生は政権党本部を一時、占拠した。

 マスコミはそれを破壊活動、「暴力はいけない」という視点で報道するんだろうが。

 何も報道されないのは、ここまで国家の借金を膨れ上がらせた「貸し手」の存在である。

 選挙では交代させられない、民間のビジネスマン、イングランド銀行のバンカーが紙幣を印刷して、国家にそれを貸したのである。

 左翼は「資本=ネイション(国家)」という公式をよく持ち出す。

 これ、まったく科学的じゃない。

 国家<銀行家

 この公式が世界の不幸を次々に起こしている元凶だ。

「国家=資本=法律」であるならば、リーマン・ショックを引き起こしたファルドをはじめとする罪人を逮捕すべきなのだが、「国家<銀行家」の公式があるから、彼らを取り締まる法律が国家には存在しない。

 ウィキリークスが多くの人に支持されない原因がここにある。

 反国家主義者、アナーキスト、パンクス、エコロジスト アンチ・グローバルなどなどが、「資本=ネイション」の公式を信じているからだ。公式の狂信者がたまに引き起こす事件は、時として、国家の背後にあるさらに強大なパワーを覆い隠してしまう。

 ウィキリークス・ケースがそうならないことをわしは祈る。

 たとえ、ウソ、ガセネタ、インチキであっても、選べる情報は多いほうが……。

 個人の利益になる?

 いや、違うな。

 単純に生きてて楽しい。

 そう思うからである。

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