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2010年12月27日 (月)

北朝鮮が『ウルトラ・ダラー』を作り、あなたを殺さない理由

 つまりは、選挙で落とされない民間の人間が紙幣を刷るのか、紙幣の信用を背負っている国家、政府が紙幣を印刷するのか、ってこと。

 この問題で、世界は真っ二つになり、第二次大戦が起こり、半島の北側に小さな国が生まれたんだよ。

 それが北朝鮮で、彼らが標的にしているのが、FRBだ。

 アメリカの歴代大統領が(≒フリーメイソンが)、「許してはいけない」と考え、闘ってきたのが銀行団カルテル、中央銀行システムだ。

 戦争が起きる直前、世界最大の大国になろうとしていたアメリカで、「紙幣印刷権の委譲」が行われ、大恐慌が起こり、「一国の紙幣による人間の支配」を絶対に許さない人々が生まれたんだよ。

 中国、北朝鮮だ。

 アメリカは、世界銀行、IMFを作り、「発展途上国はドルを借りて、インフラ整備などをして、利子を払わないと死ぬぞ」と脅した。

 アルゼンチンはその脅しに屈して地獄に落ちた。

 しかし、比較的豊かなイラクのサダム・フセインは、「石油の国家間取引の決済紙幣をユーロにする」と宣言して、二度の戦争を仕掛けられ、地下に逃げたが、処刑された。

 まったく豊かじゃない北朝鮮にできる抵抗は?

 彼らは、ドルの偽札を作ったのである。

 それをマカオのカジノに持ち込んで、本物に変えた。

 こんな抵抗をわしはちっとも評価しないが、欧米銀行カルテルが株主となり、一万円を印刷する権利を国民から奪った民間企業である日本銀行が、日本という国家、政府に金を貸し、莫大な利子を取り、国債も印刷してるんだぞ。

 日本人に、財政危機を心配する理由なんて何もないよ! ゼロ!

 中央銀行というシステムがそもそも詐欺なんだから。

 しかも、そのシステムは、歴史的にみて、人間を大量に殺す、という悲劇なしには維持できない。

「日本を解放してあげたい」と言う中国人の女子大生は、そういうことを言っている。

 目を覚ませ、とは言わない。近い将来、多くの人がこの矛盾に気づくよ。

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映画『ロッキー』が好きなら、亀田選手の試合に感動?

 多分、わしがダメ人間でダメ人間のまま焼きが回ってしまったんだろう。

 ひとかけらも感動できなかった。

 亀田選手がラストラウンド、叫んでからダウンを奪うよね。

 普通、感動する。

 できないのはわしが多分、壊れているからだ。

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映画『ロッキー・ザ・ファイナル』って

 大泣きして観たのに、人に話すときには冗談するよね、この映画。

 還暦のスタローンがセコンド、コーチじゃなくて、リングに立つんだよ。

http://movies.yahoo.co.jp/interview/200704/interview_20070416001.html

 わしはこの爺さんが大好き、ダァー!!

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2010年12月26日 (日)

有馬記念は、とれまへんなあ

 2010年の叫び収め。

 ペルーサは呼んでも来なかったけど。

6.9 - 11.4 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 13.4 - 13.5 - 12.3 - 11.5 - 12.0 - 11.7 - 11.1 - 11.8

 これがラップ。3ハロン目で0・6秒も落ちたのは、7年ぶりぐらい?

 超良血馬がかかっていってしまったので、11・5が挟まっているのもアバンギャルド。

 ペルーサはここで気分を害したみたいだよな。

 馬がそばにいる、っていう競馬では当たり前の状況が本当にきらいなんだなあ。

 中山はまったく向かない。

 しみじみそう思ったが、舞台を選んでちゃ、スターにはなれない。

 このラップになったら、ドリームジャーニーはダメなのよ。イレ込んでいて出来も最悪のようだったし。

 ダノンシャンティ、オウケンブルースリ、レッドディザイアも、別馬のようだったよね。

 ブエナビスタも「オーラが消えた」とわしは感じたのだが、この馬、どんなに苦しくても自分の仕事はこなすのよ。

 偉い! 本当に頭が下がる。あやかりたい。見習いたい。

 勝ったヴィクトワーピサは、好条件がほとんど揃ったよね。

 まずなんといっても馬自身の成長。この史上最高メンバーでも一番の「いい馬」になったよねえ。

 トーセンジョーダンがハナを切ってくれたのもラッキーだ。中山の馬場は、外は伸びないが逃げ切りも至難というトリッキーなものになってたよね。

 後藤騎手には「なぜ行かない!?」と言っておきたい。

 馬群がばらけたら、ペルーサにも勝つチャンスがあったかも(ぐじぐじ)。

 短い直線、前に目標があって、馬の気性は最高で乗りやすく、あとは追いまくればいい、という状況で鞍上は推進力世界最高のデムーロ騎手だ。

 勝った馬が強い。

 スター誕生か!?

 来年も競馬は続くよ。どこまでも。

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2010年12月25日 (土)

有馬記念 狂ったスターが不景気を吹っ飛ばす!!

 さあさあさあ! 泣いても笑っても一年収めの大一番。

 有馬記念、だぁぁぁぁぁ!!

 まずは、逃げ馬、完全不在の前半のペースをどう見るか?

 歴史的にみると、有馬記念の前半3ハロン目、ペースがガクッと落ちたのは、ファインモーションが逃げて場内騒然、という昔まで遡らなければならないのよ。

 騎手の性格的にみると、①のデムーロ騎手が前に出ると、②の後藤騎手が抜きに行くと思われる。外人騎手に対する対抗心は日本一だもの。

 ⑩エイシンフラッシュの逃げ宣言は、JRAの情報操作なんじゃないの?

 結論は、3ハロン目でペースはガクッと落ちないが、去年よりはスロー。

 紛れがあるとすればそこだ。

 内からいきましょう!!

 ①ヴィクトワールピサは、好ラップのJCより、条件が明らかによくなる。中山は鬼でしょ? ヒモ。

 ⑦ブエナビスタは、日本の至宝。調教ビデオがくすんでみえたのがちょっと気になるが、その精神性、強さは今さら説明するまでもありません。ヒモ。

 ⑧メイショウベルーガが「あっと驚く有馬記念の穴馬」だとわしは思うのよ。30戦を優に超える女性労働者。今年、重賞を2勝。今年は日米ともに牝馬の一年だった。エリザベス女王杯のラップも優秀。穴ヒモ

 ⑫ドリームジャーニーはわかりやすい馬。負けたのは、前半3ハロン目にペースがガクッと落ちたレース。休み明け、逃げ馬不在は、いやな条件だが、超絶ラップになれば勝つのだから、ものすごく強い。対抗におす。

 ⑯ジャミールをバカにしちゃだめでしょう。オールカマーは好ラップ。10万馬券連れて来い、の大穴ヒモ。

 そして、わしの本命は……。

 ついに目覚めた⑭ペルーサが不景気をふっ飛ばし、日本競馬を救う!!!!!

 有馬記念のキーワードは「母系が雑草血統」でしょ?

 血の袋小路に入った日本競馬で、⑭ペルーサこそ、救世主になるべき馬。

 スター誕生!!

 アンカツ先生、最後のお願いです!!

中山10レース

⑭単

⑭-⑫⑦⑧⑯①

7レース

①単

①-④⑥

9レース

⑯単

⑯-⑭⑥②⑮

8レース

④単

④-⑤⑬⑨

11レース

②単

②-③⑨⑥

阪神11レース

⑫単

⑫-⑦⑤⑥⑨

12レース

③単

③-④⑭⑬⑩

10レース

②単

②-④⑤

小倉11レース

⑦単

⑦-⑥⑨⑫⑪

12レース

⑱単

⑱-③⑨④⑥

10レース

⑪単

⑪-⑮⑥⑦②⑧

 ゲット・ザ・グローリー!!

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銀行のビジネスモデルは、200年前から破綻している

 もう一度書く。

 今でも、百七銀行とかあるでしょ?

 日本に300を超える銀行が生まれたのはいつか?

 坂本竜馬が「日本の夜明け」と言った時期だ。

 誰もが、紙幣を印刷する権利を得ようとして、みんな朽ち果てた。商売としては全滅したんだよ。

 第一銀行を作ったのは、確か、坂本竜馬の盟友、岩崎弥太郎?

 ビジネスモデルとして、完全に間違っていたのである。

 今日はクリスマス。それを予言したのが、イエス・キリストだ。

 聖書は、利子を取ることを厳しく禁じている。

 今日ぐらい、神に祈る気持ちにならないか?

 民主党の予算が、税収をはるかに超えている理由を考えないか?

 日銀が紙幣を印刷して、それを日本政府に貸して、利子を取る。

 イエス・キリストはこの有様をどう感じる?

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世界で一番不安なことは何?

 テレビで道行く人にそう問いかけていた。

 なんと、第一位はダントツで、日本政府の財政赤字なんだって!?

 だったら、日本人は永久に中国にも北朝鮮にも勝てないよ!

 国家があるのなら、紙幣を印刷する権利は国家にあるんだよ。

 南北戦争の前から、アメリカ政府はその権利のために闘っていた。

 なぜ、日銀、FRBが紙幣を印刷する権利を独占して、国家に金を貸して、利子を取るんだよ!?

 なぜ、同時に自由選挙による民主主義をやるんだよ!?

 なぜ、選挙権のあるわしらが、民主主義の国で紙幣を印刷する権利のある中央銀行を倒せなかったんだよ!?

 国家が国民のための政治をやったら、国家が利子のために多重債務者になるのはわかりきってんじゃん!?

 アメリカ、欧米は、中央銀行、IMF、世界銀行のシステム(いずれにせよ、ものすごい利子を取る)で、アフリカ、南米を地獄に落としてきた。

 差異があったから、勝ったかに見えた。

 ヨーロッパが今、自分がやってきた経済政策によって、地獄でしょ?

 我が祖国、日本の民主党政権なんて、世界で一番愚かな予算を組んでいる。

 民主主義が作動した結果が、利子地獄でしょ?

 オバマは世界を変えられなかった。結論はもう出てるでしょ?

 利子を取る銀行が操る民主主義、資本主義は完全に終わったのである。

 それは、わしら日本人が大嫌いな中国が100年待っていた現実だ。

 中国の人民元政策をしっかり分析した本を日本の出版社は出すべきだ。

 財政危機のない世界を人類は目指すべきだ。

 わしは、博打が大好きだが、生きていくことは、損得じゃないし、誰かから利子を取ることじゃないよ!

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有馬記念、展開予想

 何が逃げるのか?

 いろいろ、情報が錯綜しているよね。

 ニュースでは、⑩エンシンフラッシュが逃げる?

 これ、合理的じゃないよね。

 内田騎手が皐月賞を後ろから行き過ぎて3着。神戸新聞杯ももっと前に行ったほうがよかった?

 いやいや、日本最高のレース、ダービーを勝ったときは、10番手からだよ。

 ①ヴィクトワールピサはどう?

 こっちが行く可能性のほうが高いよ。①ゲートだもんな。

 でも、ここで考えなきゃいけないのは、ジョッキーの性格だ。

 ①のデムーロ騎手が行くと、外を見るよね。

 何かが前に出ようとすると、譲るよ。

 それが、②の後藤騎手だと、性格的に後藤騎手が絶対にハナを主張する。ポンと出ることが条件だけどな。

 その後の後藤騎手の仕事は、なるべく速く、ペースをガクンと落とすことだ。

 ここ6年ぐらい、有馬記念は後藤騎手が意図するようなスローペースを許したことは一度もない。

 でも、後藤騎手がドスローでレースをコンダクトしたとして、それを壊す馬、ジョッキーがいるのか? それが大問題。

 候補は、④トーセンジョーダンだが、鞍上は三浦騎手。

 ⑤ルーラーシップも候補だが、ルメール騎手は行きたくはないはず。馬が行っちゃう可能性はあるが。

 スローをぶち壊す騎手をわしは支持するが、この相互作用が一瞬にして沈静化する、とみるのが一番、合理的だろう。

 となると、「一番速い馬」が最高峰レースを勝てないケースが出てくるわけさ。

 一番危ないのが⑫ドリームジャーニー。これが人気なら馬券の期待値的にも面白かったんだけど。

 ⑦ブエナビスタは、精神的にすごい馬だし、絶好調なら、どんなペースでも自分から勝ちに行って勝つ。

 ブエナビスタが真の名馬になった、と信じる人は、単と馬単で勝負だと思うぞ。

 しかし、経験的には、好調時が長く続くタイプではない。

 ウオッカもダイワスカーレットも絶対王者ではなかったでしょ? 牝馬だもん。

 ②ネヴァブションと後藤騎手が前に出てからのわずかな時間。それが、2010有馬記念の見所でしょ?

 悩ましいことに、先行馬は内枠に固まっているのよ。

 展開から絶好なのは、⑧メイショウベルーガ、④トーセンジョーダン、⑤ルーラーシップじゃない?

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2010年12月24日 (金)

ラジオNIKKEI杯でぶっとい有馬資金!

 ローズキングダム、腹痛で回避ですか?

 伸びしろは一番だと思っていたので実に残念!

 逃げたことがある馬は、②ネヴァブションだけ。それも、一昨年のJCだっていうんだから、完全な逃げ馬不在です。

 これが普通のレースなら、ドスローになるんだろうけど……。

 そのへんはまた明日。

 ラジオNIKKEIは④ハーバーコマンドの前走のラップが抜けている。

 人気はなさそうだが、鞍上はクレッグ・ウィリアムス騎手ですぜ!

 万馬券じゃ!!

阪神11レース

④単

④-⑤⑩⑧⑮

10レース

⑧単

⑧-②⑪⑩

9レース

⑬単

⑬-①⑩⑭

中山11レース

⑫単

⑫-⑨⑮④⑥⑩

9レース

⑤単

⑤-⑨①⑬

12レース

⑨単

⑨-⑫⑩①⑥

⑫-⑨

小倉11レース

⑩単

⑩-⑰②⑫⑮

10レース

①単

①-②⑧⑫⑬

12レース

⑫単

⑫-②⑪⑬⑤⑮

メリークリスマス!

世界は変わりつつある。希望を捨てないで!

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2010年12月23日 (木)

「えるぼう」さん、コメントありがとう!

 答える資格がわしにはないんですわ。

 時間があったら、プロレスのテレビ中継を観るようにはしている。

 でも、この1年、熱中できた記憶がないんですわ。

 死の問題もあると思う。

 グレート金山さんが死んで、ボクシングを見られなくなった。

 三沢光晴さんが死んで、プロレスを見られなくなった。

 三沢さんの本を書いたのはずいぶん前で、そのときはわしも面白かったけど、今じゃ、プロレスを「単なるお芝居」と書くのがライターの作法になってしまった。

 三沢さんが死んで、そのあとに観たノアのプロレスにはまったく心がこもっていなかった。

 書けるのはそんなところですか。

 これからも、なるべく見るようにします。

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関暁夫さん! なにがなんでもフリーメイソン?

 たけしの『超常現象Xファイル』に『やりすぎ都市伝説』。

 至福の夜ですなあ。酒がうまい。

 時間がダブらないようにやってほしかったけど。

 しかし、関暁夫さんはちょっと、どうなのよ?

 メキシコのフリーメイソン・ロッジから語り始めるんだけど、建物や道路に紋章があるから、それがどうした?

 そこから、マヤ歴の予言、マヤ文明の謎、UFO、地球の気候、権力者による人口調整、クローン人間へと話は広がってくのだが、その脈絡は、若いお笑い芸人が、「ってことなんだよね」って言ってるだけなんだよ。

 これ、麻原くんの説法、本と同じだよね。

 しかも、一番大事な大変化が抜け落ちている。

 リーマン・ショックである。

 トンデモ本の世界では「金融本」が大流行しているが、その著者がテレビに出ることはほとんどないよね。

 ロスチャイルド家の本をベストセラーにした広瀬隆さんは放送禁止?

 なぜか?

 簡単に言えば、ロスチャイルドのことを悪く言っただけで、イスラエル・ロビーが動き、テレビ局からすべての自動車の広告が引き上げられるからなんだよ。

 外車だけではなく、トヨタもホンダも日産も。

 日本のマスコミは、「中国には報道の自由がない」と言うが、自分に課せられた報道管制については口をつぐんでいる。

 関暁夫さんについても、本に書いてあることをテレビでは言えないわけさ。

 2013年については、

ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第 Book ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第

著者:関 暁夫
販売元:竹書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

もっときわどいことを書いてたわけさ。

今回の放送では「アメリカ」が消されている。

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2010年12月20日 (月)

「日本人を解放してあげたい」と中国の女子大生は言った

 競馬でやられて、グリーンチャンネルからフジテレビにチャンネル変えたら、中国のギャルがそう言うのよ。

 はらたつよねえ、皆の衆!?

 でもね、考えてみてよ。

 中国には言論の自由がなくて、日本にはあるから我が国が偉い?

 日本にも言論の自由なんてないよ。このブログをたどってくれ。

 中国が歴史を歪曲している?

 日本は歪曲していないと胸を張って言える?

 大国主義だからけしからん?

 もっと大国に防衛力も経済も文化も支配されている日本はどうなのよ?

 ものすご危険な基地を小さな島の外に持っていくことすら出来ないじゃん!

 ヨーロッパは、財政危機で流血騒ぎになっているが、中国は違う。

 中央銀行の株主がロスチャイルドその他ではないからね。

 わしら、解放されたほうがいいんじゃないの? ある部分。

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「貧困と闘う弁護士」という虚像

 日本テレビがまたやっている。

 弁護士に金を払うことがどういうことか、数学的に解説してみる。

 まず、確認しておかなければならないのは、日本国民全員が「投機している」つまり「博打を打っている」ということだ。

 あなたが今、1万円を持っている、ということは、「この一万円は明日も一万円の価値がある」。たとえば、「焼肉を喰いに行っても払えるから安心」という可能性に投機、賭けているわけさ。

 なんで、日本銀行券を持って平然としていられるか、といえば、1万円札に対する賭けは「リスクが少ない」とあなたが思っているからだ。

 生活費が確保されている場合、このリスクは、問題にならないのかもしれない。

 しかし、借金を抱え、にっちもさっちもいかなくなったとき、弁護士に、たとえば、成功報酬の1割を払う、というのはどうか?

 わしも、NHKが「労働問題と闘う弁護士」と紹介した人とかかわって、よくわかった。

 弁護士と契約することは、数学上、経済学上、考えられないほどのリスクである。

 資本主義社会が始まった頃のことを考えてみよう。

 イギリスからインドまで船を出して、遠隔地貿易で儲ける。

 しかし、船が難破するリスクは常にある。

 じゃあ、保険をかける?

 この発想は数学的には、まるで合理性がない。保険会社の従業員の報酬として、金が吸い上げられる以上、保険に「投機する」「金を賭ける」理由はまったくないからである。

 これはそのまま、「貧困と闘う弁護士」にも当てはまる。返ってきた金の10%を吸い上げ、弁護士事務所を維持する費用を取られることに「投機する」「賭ける」理由は何もない。

 実際わしは、すでに弁護士のもとに入っている金を3年以上も放置され、催促の電話を入れると、翌日には振り込まれたが、その間の利子を弁護士は払わず、弁護士は10%を持っていった。

 つまり、弁護士は働かないのだ。

 平気で仕事を放棄している。

 利子を払う義務がなく、利子を取っている弁護士ほど、資本主義社会をゆがめている存在はないよ。

 そんな弁護士とかかわっている人は、いっぱいいると思う。

 弁護士が問題を1年放置したら、懲戒の対象になるので、ネットで調べてみてください。

 貧困の問題は、貧乏人同士で考え、解決していくのが正しい社会のあり方である。

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競馬はむずかしいなあ

 ま、データ不足と伸びしろの問題で、2歳GⅠが獲れないのはある意味、当然なんだけど。

 パドックに出てきたとき、⑩サダムパテックは落ち着いていた。特によく見えるわけではないけど。

 一番、よく見えたのは、⑧リフトザウイング。次に②リベルタス。

 勝った⑪グランプリボスは、入れ込み気味でアタマも高かった。

 ちょっと前から、データを取っているんだが、パドックで暴れる馬の父は、ダントツでサクラバクシンオーだと思う。

「ほよ、走らせろ!」っていう気持ちが、短距離、ダート、芝なら平坦、で無敵な理由だと思う。

 わしは買ったけど、データ的には「朝日杯にサクラバクシンオー産駒はいらない」ってことになっていたはず。

 パドックの時点で、マイナス1がついてしまうんだよなあ。

 ⑩サダムパテックは、よくわからんが、返し馬に行ってから、スミヨンが神経質に馬をなだめていたよなあ。

 案の定! 出遅れだ。

 やっぱりこれも、サンデー地獄の一断面なのではないか?

 グランプリボスの母の父はサンデーだが、サクラバクシンオー産駒の牝馬をヨーロッパにに連れて行けば、すごい馬が出るかもよ。アルゼンチンも面白いかも。

 まあ、まったくだめかもしれんが。

 日本競馬は、日本原産の血の活力の可能性をもっと追求すべきだと思う。

 競艇賞金王決定戦は、平本真之、辻栄蔵、山崎智也、魚谷智之、赤岩善生、須藤博倫で勝負じゃ!!

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2010年12月18日 (土)

朝日杯FSで固い握手!!

 さあさあさあ、GⅠです。内からいきましょう!

 ②リベルタスですが、今年は千両賞のレベルが高い。ヒモ。

 ⑧リフトザウィングスの前走は、鞍上のへぐりでしょ?それでも2着に追い上げてきたんだから、これは強い。対抗に押す。

 ⑪グランプリボスですが、新馬戦からハイレベルのレースを闘ってきて、前走はけしてフロックではない。ヒモ。

 ⑬エーシンブランをバカにしちゃいけないでしょう。ダリア賞の好ラップを勝ち抜いてきているんだから。穴ヒモ。高配当持って来い!

 そして、わしの本命は……。

 ⑩サダムパテックで固い握手!

 これが東スポ2歳のラップ。

13.0 - 11.5 - 11.7 - 12.1 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.9

 このハイラップを0・6秒もぶっちぎったんだから、強烈。

 スター誕生!!

中山11レース

⑩単

⑩-⑧②⑬⑪

12レース

⑮単

⑮-⑪⑯②⑧

10レース

⑬単

⑬-④⑧⑥⑪

9レース

⑫単

⑫-⑥⑦⑪⑤

小倉11レース

⑩単

⑩-⑥⑫⑮⑰

10レース

⑤単

⑤-④③⑧

④-⑤

12レース

③単

③-①⑭⑩⑪⑧

阪神11レース

⑧単

⑧-④⑤⑭⑥⑪

10レース

⑤単

⑤-④⑨⑩⑪

9レース

⑬単

⑬-⑰⑮④⑤

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コメントありがとう!

 金龍でラーメン、浪花座で、敏江・れいじ、そのあと、「大たこ」ってのが、よかったのになあ。

 ま、金龍も「大たこ」もダメ、ってやつが多数派なんだろうけど。

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阪神カップで万馬券?

 いやー、くたくたですわ。

 年末進行、もうちょっとです。

 阪神カップは、得意なレースだぜ。

 ⑬レッドスパーダはスピードの持続力がものすごい。

 ⑫サンカルロも前走大敗で、みんな買わないで!

阪神11レース

⑬単

⑬-⑫⑰⑤⑮

⑫-⑬

10レース

⑥単

⑥-③④⑬⑦

9レース

①単

①-⑧⑪⑤⑫

中山11レース

④単

④-⑩⑨⑪⑧

10レース

①単

①-⑫⑤⑩⑪

9レース

⑪単

⑪-⑤⑥④⑭

小倉11レース

⑥単

⑥-⑧④⑪⑫

10レースは勝負レースだ!

③単大勝負!!

③-①②⑥⑧⑰

12レース

⑰単

⑰-⑩⑨⑥⑬

 テレビを観てたら、「自分の国の軍隊は自国民を守らない」と断言していた人がいた。

 100%正しい!

 マスコミの諸君、反論できる?

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2010年12月17日 (金)

「大たこ」問題

 わし、初めて喰ったとき、こんなうまいものはない、と思ったのよ、大たこ。

 その後は「ん?」だが。わしは、ワカナのほうが好きだな。

 でも、撤去しちゃいけないでしょ? 大阪市。

 あそこにあって、橋の上で喰うから「大たこ」なのよ。

 わしの地元、池袋では、テキヤさんの屋台はほぼすべて、道路交通法によって排除された。

 テキヤさんは、暴力団ですか?

 誰も、そういう素朴な疑問に答えないまま、日本人はバラバラにされていくわけさ。

 もう、一緒に歌う歌もないもん。違う?

 敵を見つけても、対中国、対北朝鮮、対韓国で集まっても、歌う歌がない。

 あなたは、何をみんなと歌いたい?

 コメントください。

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2010年12月15日 (水)

坂本竜馬 フリーメイソン 岩崎弥太郎 ロスチャイルド

 多くの人の訪問、ありがとう!

 でも、検索ワード1位が「フリーメイソン」なんで書いておこう。

 フリーメイソンは、石を加工する職人のギルド。職人を目指したヨーロッパの若者が、旅をするわけさ。フリーメイソンの飲み屋、宿屋を訪ね、飲んで喰って眠る。そこで仕事を紹介されて、各国の技術を習得していく。その仕事が終わるまではその町にいて、また、旅に出て、次の町でもギルドの門を叩く。

 秘密結社の「秘密」とは、技術なのよ。技術を誰にも教えないで独占したら、一代でその技術は終わる。産業は発展しない。しかし、誰にでも教えたら、資本主義を支えている「差異」はなくなる。

 そのありさまを「秘密結社」と表現するから、ややこしいだけ。

 フリーメイソンは、その「技術」ゆえに、強大になり、その技術ゆえに秘密主義になり、謎の存在となっていくわけさ。

 フリーメイソンは日本にもやってきた。長崎、グラバー邸にフリーメイソンの紋章が今もある、というのが、「坂本竜馬=フリーメイソン説」の根拠でしょ? 違う?

 実際はグラバー邸にあるのではなく、グラバー邸として観光地となっている敷地の中にある他の外人の家の門にフリーメイソンの紋章はある。

 グラバー邸を建てたヨーロッパの大工がいたのは当然のこと。彼がフリーメイソンだったのである。

 フリーメイソンが世界を支配している?

 そんなことは絶対になくて、問題は、てゆーか不思議なのは、坂本竜馬がグラバー邸に出入りするようになって、突然、株式会社を設立することだろう。

 亀山社中の設立趣意書には「利潤を追求する」と書かれている。武士が、たとえ下級武士であっても、突然、「利潤」という言葉を持ち出したことにわしは興味がある。

 ありえない、と思うからだ。少なくとも、それまでの坂本竜馬の生き方から見て、ものすごくかっこ悪い。

 その後、岩崎弥太郎は、日本初の銀行を設立する。

 ロスチャイルド家が、ロシア革命に投資したことを思い出してほしい。

 日本の夜明けなど、本当にあったの?

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2010年12月14日 (火)

「国益」をあげた国があるのならひとつでも言ってほしい

 よく、テレビの政治討論番組で「国益」と言い出したら、そいつが勝つ、って構図があったのよ。

 国家も株式会社みたいに利益を出す組織だと、ということなんだろう。

 そんなわきゃねえのは、誰だってわかるよね。国家は福祉も担っているんだもの。

 日本はどう? 対ロシア、対中国、対韓国、対ブラジル、対サウジアラビア……利益を上げたことなんてあったか?

 佐藤優くんの人生相談なんか読んでいる場合か?

 いっちゃん負けたやつじゃんか!?

 官僚組織を株式会社にたとえる手法をとったのが民主党だよ。

 官と民、という構図を作って、民、つまり株式会社では、全員クビになっているのが今の官僚だ、という。

 バカか!?

 株式会社が、永遠に利益を出し続ける、という幻想が終わったのが今。今というより、20年前に終わっている。

 そこで出てきたのが、天才数学者が「美しい数式」に大借金を張った金融資本主義で、リーマン・ショックによってそれも終わった。

 国家が福祉も担いつつ、「国益」をあげる、なんてこと、科学的にありえるか!?

 だから国家はブルース、叙情にすぎないのである。

 北朝鮮を絨毯爆撃して、アメリカは世界を民主化すればいいはずなのだが、しないのは、敵が必要だからである。

 北朝鮮という敵がいれば、わしら日本人は「国益のために」一致団結する。

 それが、中国にまでトレースされたのが現在だ。

 急に言い出されたのは「中国の軍事力は未知数だ」ということ。

 未知数?

 そんなことはない。ある程度カウントして「脅威ではない」と数年前までは言っていた。

 なぜ、突然、「未知数」になるかといえば、国家は恐怖で成り立っているからだ。

 人間は進化する? ブルースはロックへと進化する?

 そんなことはありえない。

 外側の恐怖が、内側の郷愁を生み、国家はブルースのままなのである。

 そんで誰が得をするか?

 国家の福祉が破綻しても利子を取り続ける中央銀行だ。

 あなたが中国に敵意を抱いているのなら、日銀の株主はどうすると思う?

 戦争に投資するのだ。それも、中国と我が祖国、日本の両方に金を張る。

 科学的に、そんな博打は成り立たないが、恐怖とブルースがあれば、国際銀行家はそこから利益を得る。

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この歌に応えるもの それをわしは作りたい

 根本さんが言うとおり、人間は本当に隔絶されている。

 ブコウスキー先生が言うように、本当のことは誰も書いたことがない。

 誰も書かなかったことを書いても、書かれなかったことは無数にある。

 でもね、常識にとらわれている人だって、悲しくて悲しくて、だとわしは思う。

 死にたくなるんだと思う。苦しくてね。

 さあ、何から書き始めようか?

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村崎さんから始まる因果鉄道の旅

 ジュンク堂の「売れてる本コーナー」を見ていて、村崎百郎さんの名前を見つけた。

 今年7月に刺殺された、なんてこと、ちっとも知らなかった。

 ご冥福、お祈りいたします。

 村崎さんとは、わし、面識はなかったのだが、3階の文庫本コーナーに行くと、根本敬さんの『人生解毒波止場』が今頃、文庫になっていて、解説で町山智浩さんが、根本さんの『因果鉄道の旅』としか言いようのない事柄を書いている。

 で、今、読み返している。

因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行 (ワニの本) Book 因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行 (ワニの本)

著者:根本 敬
販売元:ベストセラーズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 名著です。

『平凡パンチ』編集部にいた頃、わし、髪の毛を中途半端に刈って編集部に行ったら、根本さんがいて、同じく散髪してたことがある。

 編集長の武智京太郎さんが「お前ら兄弟か?」って言って、ガハハと笑って、多分、根本さんは気分がよろしくなかったと思う。

 その後、わしは競馬の世界でとぐろを巻いて、根本さんの言う「星」をしみじみ思い知らされることになる。

 町田康さんが芥川賞をとっても、チャールズ・ブコウスキーがプールつきの家で死んでも、地べたにいるほうが幸せじゃん?

 そういう話じゃないかもしれないけど……とにかく。

 根本敬さんは偉大だ。

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2010年12月12日 (日)

中山競馬場から帰ってきた クタクタ 死ぬほど博打をやってきたわしに「国益」を教えてくれ? それは何?

 国家経済を語るやつはまず、これを読め。

ザ・クオンツ  世界経済を破壊した天才たち Book ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち

著者:スコット・パタースン
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2010年12月11日 (土)

阪神ジュベナイルフィリーズで万馬券!!

 土日、中山競馬場で仕事なんで、日曜の予想もやっちゃいましょう。

 馬名の打ち間違えがあっても、突っ込まないでね。

 さあさあさあ、GⅠです。内からいきましょう!

 ⑨マルモセーラですが、2走前の未勝利戦が異様な高レベル。4場身差圧勝なら、当然ヒモ。

 ⑪レーヴディソールが圧倒的な人気? 福永祐「一」が⑪番に入ったからなあ(冗談)。デイリー杯は時計はいいのだが、ラップ的には? 対抗にします。

 ⑫ツルマルワンピースって、女の漫才のボケか? いや、そういう話じゃなくて、3走前の未勝利戦のラップがすばらしい。大穴ヒモ。10万円持って来い!

 ⑭ダンスファンタジアは強い。赤松賞はまあまあラップ。ヒモ

 そして、わしの本命は……。

 ⑱ライステラスで万馬券じゃ!!

 サフラン賞のラップが抜けている。

 父ソングオブウインドで距離が伸びて悪いわけがない。

 しかも、鞍上、デムーロ騎手!!

 差せるって!!

阪神JF

⑱単

⑱-⑪⑭⑨⑫

土曜日

中山11レース

⑧単

⑧-⑤⑥①

10レース

⑧単

⑧-⑩⑭⑮②

9レース

⑥単

⑥-①⑤⑩

阪神11レース

⑩単

⑩-⑥①⑬⑭

⑥-⑩

10レース

①単複

①-②③⑦⑫

9レース

⑦単

⑦-⑧①

小倉11レースは勝負レースだ!

⑬単大勝負!!

⑬-⑤⑰①④

10レース

⑮単

⑮-⑥⑧⑩⑫

12レース

⑰単

⑰-②④⑦⑤

日曜日

中山11レース

⑭単複

⑭-③②⑤⑧

10レース

モエレビクトリー ワルキューレ エオリアンハーブ ブルーマーテル

9レース

ピースエンブレム アリガタイ マリアージュ メジロマリアン テイクバイストーム

阪神12レース

⑦単複

⑦-④⑨⑬⑧

10レース

メトロシュタイン キクカタキシード コスモメイドウ ミッキーペトラ

9レース

ヴィクトリースター スマートロビン ユニバーサルバンク カフナ

小倉11レース

ドリームバレンチノ ニホンピログッデン アルーリングムーン キヲウエタオトコ エーシンクルー

10レース

スペースシャトル アテンボーイ パールグレイピアス キクノトップラン

12レース

コスモナダル ローレルレガリス アキノグローブ エターナルロブロイ シルクエステート

 ロンドン・イズ・バーニング! 再び。

 国家の敗北を隠蔽するために、皇太子が駆り出されたんじゃねえの?

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2010年12月10日 (金)

リーマン・ショック、戦争の原因を作ったのは、天才数学者たちが、「エントロピーの増大」を数式に組み込んでいなかったからなのでは?

 男度胸でやる相場の世界に、天才数学者たちが入ってきた。いわゆる「クオンツ」。

 彼らはまず、ブラックジャックで必勝法を編み出した。

 ここが面白いよね。

 カジノが対抗手段を出してきたので、彼らはウォールストリートで年収10億円を稼ぐビジネスマンとなった。

 そもそも、カジノで危ない橋を渡るな、とわしは思うが。

 モルガン、シティ、リーマンといった「金主」を持ったヘッジ・ファンドも、インディーズなファンドも、「絶対に利益が上げられる美しい数式」を作ったことに変わりはない。

 そこから、何が起きる?

 こんな危険なことが、他にある?

 年利70%の利益を上げたギャンブル必勝法があれば、ファンド・マネージャーがいくら秘密主義を貫いても、エピゴーネンが出てきて、「どうやって儲けたのか?」ということを、おそらく、数式発明と同じぐらいの情熱で、研究してくるわけさ。

 エピゴーネンの労力は、おそらく、数式発明の10分の1以下だ。

 足跡は消せないし、エピゴーネンはそれをたどってくるから。

 最初の天才は、短時間のうちに「同じ賭けに乗ってくるエピゴーネン」と同じ船に乗る。乗員はうんざりするほどどんどん増える。

 これ、すなわち、エントロピーの増大である。

 そこで賭けをやめるのが賢明なギャンブラーである。

 やめられないのは、70%のリターンを求める大金持ちが、「昨日と同じことをしろ!」とプレッシャーをかけてくるからだ。状況は、どんどこ悪くなっているのに。

 で、天才数学者は何をしたか?

 なぜ、リーマンショックは起こったのか?

 70%のリターンのために、借金をして、賭け金を増やしたからである。レバレッジだ。

 その借金がどこまで増えるか、という数式は誰も考えなかった。

「ブラックスワン」とか、そんなものを持ち出すまでもない。ものすごく愚かな博打打ちがいるだけだ。

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2010年12月 9日 (木)

恐慌のあとは世界のブロック化だよ、皆の衆

 米軍の大将が、「日韓合同演習に日本も参加せよ」と言ってきた。

 それに対し、日本政府は「冷静に」とは言うが、仙石くんは「問題を整理しなければ」といったような発言。

 今が、歴史の転換点かもよ。

 80年前から、人類が何も変わっていないのだとしたら。

 大恐慌→世界のブロック化→資源の輸出禁止→戦争。

 そういう流れになるよ。

 NHKの解説では、日米同盟を機軸に、韓国、オーストラリア、インド、インドネシアと手を組んで「中国をヘッジせよ」ってことだよなあ。

 理由は、各国がアメリカと友好的な関係を築いているから。

 これがどんなに危険なことか、わかる?

 逆に、乱暴に言えば、他の国は、全部、アメリカの敵なんだよ。

 もし、第三次世界大戦が起こったら、勝敗の鍵を握るのはブラジルだとわしは思う。

 中国はもちろんだが、中国がブラジルとロシアと組んだら、「勝ち目あり」となるでしょ? アメリカのビジネスマンによってひどい目にあったアルゼンチンの軍事力もバカにしちゃいけないでしょ?

 まず、中国、ロシア、南米ブロック。これだけで世界地図はずいぶんと埋められる。

 人口10億人のイスラム圏はどうか?

 ここで戦争をして、アメリカはベトナムのときと同様に失敗したのである。

 いざ、最終戦争となったら、国家のレベルではなく、民衆はイランの下に結集するのではないか。

 ヨーロッパはどうか?

 イラク戦争で欧米分裂、ウォール街のインチキ経済にも怒り心頭であるから、極東で火の手が上がっても、本音は傍観を決め込みたいじゃないのかなあ。ヨーロッパ戦線のときのアメリカみたく。

『報道ステーション』に出てた中国のアナリストがこう言ってたでしょ。

「中国軍は韓国、日本の米軍基地を破壊できる。日本の自衛隊が南海に新たに配備されても何の意味もない」

 あのいやーな笑いを見て、あなたも腹を立てたでしょ?

 腹を立てる前に考えることがある。

 我ら日本人は、100年にわたって、あんな笑顔を浮かべて、中国人に対しひどいことをしてきたのである。

 植民地支配、戦争だけじゃないよ。

 わしらは、中国人をただ単に「安い労働力」と思ってなかった?

 中国をゴミ捨て場、ジャンクヤードと捉えてなかった?

 戦争になったら、中国の軍人は火の玉になるよ。

 数は少ないけど、韓国軍も火の玉だ。

 何度も問うけど、日本人に闘う覚悟はあるか?

 わしにはない。爪の先ほども。メキシコに身を隠す。

『ゴーマニズム宣言』が流行った頃から、国家主義者に転向した日本のもの書き諸君、闘う覚悟がある?

 戦争をあおってきた責任にどうこたえる?

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「パクリ」って言葉がダメなの?

 新しいもの、今まで見たことのないもの、を作ろうじゃん!

 世界をあっと言わそうよ!

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長文、ありがとう!

 ストーンズの曲がなんのパクリか?

 そう言い出したらきりがない。

 ファン・バンドだもの。

 リズム・アンド・ブルースのレコードを、あの時点で何枚聴いてたか、ってことでしょ?

 そっから、史上最高のバンドになっていくわけさ、ストーンズは。

 わしにとっては、今でも一番好きなバンドだ。

 マネして出来るレベルじゃないでしょ?

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「個人的見解だけど」さん、コメントありがとう!

 一本のマッチをすれば湖は霧

 マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや

「本歌どり」ってのが、どこまで許されるのかはわしにはわからない。

 でもね、「マッチ」と「霧」とそこで視点が引き伸ばされているイメージは、同じ。これをわしが書いて「代表作」とか言われたら、ものすごく苦しむと思うんだよ。

「パクリじゃん!」と言われて「違う」と即答できないと思うのよ。

 あと、ブルース、ロック、パンクの「関係」と言うんだけど、「関係」って何?

 たとえば、ジョン・レノンが「ブルースの抑圧をぶち破ってロックを作った」とか、ジョニー・ロットンが「プロブレッシヴ・ロックの抑圧をぶち破ってパンクを作った」とか、そんな進化、進歩する歴史なんでしょうか?

 わしは、セックス・ピストルズを聞いて、バンドを作って、ニューウェーブを気取ってはいたが、「祖国よ!」って歌ったとき、それはまさしくブルースだったのよ。

 国家についての本を何冊読んできただろう。

 それもまさしくブルースだと思った。

 ロックな国家とわしは一度も出会っていない。

 当たり前だ?

『アナーキー・イン・ザ・UK』の衝撃から、何年が過ぎて、わしらは何をやってきたの?

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『ゴジラ』という名の船に乗るシーシェパードについて

 クジラをもう5年は食べていないわし。

 日本人には食べる権利がある、とも、喰いてえ、とも思わないが、反捕鯨船に「ゴジラ」という名前をつけるのは、本多猪四郎先生、円谷英二先生、伊福部昭先生にあまりにも失礼だ。

『ゴジラ』を誕生させたのは、アメリカによる海洋水爆実験、「第五福竜丸事件」である。

『ゴジラ』のスタッフは、「たかがモンスター映画と斜に構えるのはやめよう」と絶えず確認し、監督は「原水爆禁止」を何度も繰り返したという。

 虚と実がこれほどまでにせめぎ合う映画を私は知らない。

 伊福部先生は、近所の幼稚園から聞こえてくる音楽に怒り心頭。「ゲテモノ映画の仕事なんてやっていると経歴に傷がつく」という現代音楽仲間の忠告に、「子どもに本物の音楽を聞かせてやる」と応えたという。

 でっかいものが出てくるんだから、でっかい音を出せ!

 わが師匠である片山弘明さんの言葉か、これは?

『ゴジラ』は最後の大ヒット反米映画なのである。

 一方、アニマルプラネット(現地ネット)によると、シーシェパードが主人公の「クジラ戦争」は、2011年夏に「シーズン4」の放映がすでに決まっているらしい。

 考え込んでしまうよね。

 わしは、『ゴジラ』のような作品作りに参加したい、と心の底から思う。

 一方で、「テロリストの側に視点を置いて描いた作品は今までなかった」と思う。もし、わしがそこにいて、テキストを書いて、金が振り込まれ、大ヒットとなっていったら、多分だが、興奮するはず。

『クジラ戦争』も『ゴジラ』のように虚と実がせめぎ合う大ヒット映像だ。

 そんな風に自分に対し、言いくるめてしまうかもしれない。

 いずれにせよ、日本の「テロとの戦い」の勝利は来年夏まではない。

 放映が決定しているからね。

 メシの支度が出来てしまっている。

 クジラでメシを喰いたいとは思わない。

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2010年12月 8日 (水)

シーシェパードの「勇姿」

 ここでたっぷりおがめます。

http://animal.discovery.com/tv/whale-wars/

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シーシェパードの海洋アクション「ドラマ」 それが「クジラ戦争」だ

 シーシェパード、かっこいいよね。これだけ観ると。

 アメリカでは、アニマル・プラネットの目玉番組のはずだが、

http://www.animal-planet.jp/search/index.php

 これがグローバリズム、日米同盟のメディア的正体。

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2010年12月 7日 (火)

ブルース、資本、そして、わが祖国

 まあ、貧乏な酔っ払いの繰言に、つきあいなせえ。

『スパ!』の巻頭コラム、勝谷くんの文章、どう思ったよ、皆の衆。

 今、もう一度読み返したが、三島由紀夫の引用文は空虚。

 しかも、その空虚を力を込めて伝える勝谷くんの文章に「なぜ、国家は人間にとって必要なのか」という核心部分、基盤、論拠が何も書かれていないのである。

 マッチ擦る つかのま海に霧深し 身捨つるほどの祖国はありや

 中学生のときだった。 この寺山修司の短歌を読んで、わし、しびれました。

 それが盗作だった、と知ったのはずいぶんあとになってからのことだ。

 同じ頃に。

 国家なんてないとイマジンしてごらん。

 というのもあった。

 東京に出てきて、大学生になって、バンドを組んで、わし、寺山のようになりたかった。

「言葉遣いの達人」になりたかったんで、Aマイナーに乗せて、

 祖国よ!

 って歌ってみたら、これが気持ちいい。

 それが、わしの「国家=ブルース説」の始まりであり。

 根拠は?

 根拠なし。通らばリーチ。平和のみ(真崎守の(古い!)漫画より)。

 それから、たとえば、「国益」について、いろんなテキストを読んでみたが、そっちだって根拠はないよ。

 ブルース=国家<銀行家

 資本は?

 資本が銀行家が印刷する紙幣で計られるのなら(あるいは、為替レート)、資本は公式には当てはまらない変数なのではないか。

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海老蔵記者会見は続くよ、どこまでも

 聞いているうちに、自然と、

 成田屋!

 と声が出るよね。

 若き歌舞伎役者にいろいろ意見はあるでしょうが、やっぱ一枚看板。

「芝居がうまいねえ」と言われてしまうのは宿命。

 史上初の「酒がうまい謝罪会見」かもしれんなあ。

 一方、マスコミの方は、長くやればやるほど、悪役になるよ。下品だもん。

「お前それ、見たのかよ!?」とニラミ一発。

「被害者なのなら、なんで謝罪会見をやっているんだ?」という暴言を吐いたレポーターがいた。

 見てきたかのように「海老蔵酒乱説」「俺は人間国宝になる男。お前らとは違う説」を書いた記者は、それが虚偽だったとしても絶対に謝罪しない。

 同業者が一番下品だ。

 一方、ロンドンでは、反国家主義者、ウィキリークス創始者がついに逮捕された。

 このマスコミ報道はさらに複雑で皮肉だ。

 アサンジ氏は「国家権力は大きくなりすぎた」「個人の力を大きくするためにやっている」と言ったが、国家よりも大きな力の存在をマスコミは一切報道しない。

 反国家主義者が逮捕されたイギリスでは、まさに、国家の弱体化、金貸しに対する、国家の敗北が問題となっている。

 世界初の「紙幣を印刷する権利を独占した民間銀行」中央銀行(イングランド銀行)が生まれれたのがイギリスだ。

 で、今、大問題となっているのが、公立学校の学費値上げだ。

 国家はこう主張する。国の借金が増えすぎたので、今までのように教育に金は出せない。

 それに対し、学生は政権党本部を一時、占拠した。

 マスコミはそれを破壊活動、「暴力はいけない」という視点で報道するんだろうが。

 何も報道されないのは、ここまで国家の借金を膨れ上がらせた「貸し手」の存在である。

 選挙では交代させられない、民間のビジネスマン、イングランド銀行のバンカーが紙幣を印刷して、国家にそれを貸したのである。

 左翼は「資本=ネイション(国家)」という公式をよく持ち出す。

 これ、まったく科学的じゃない。

 国家<銀行家

 この公式が世界の不幸を次々に起こしている元凶だ。

「国家=資本=法律」であるならば、リーマン・ショックを引き起こしたファルドをはじめとする罪人を逮捕すべきなのだが、「国家<銀行家」の公式があるから、彼らを取り締まる法律が国家には存在しない。

 ウィキリークスが多くの人に支持されない原因がここにある。

 反国家主義者、アナーキスト、パンクス、エコロジスト アンチ・グローバルなどなどが、「資本=ネイション」の公式を信じているからだ。公式の狂信者がたまに引き起こす事件は、時として、国家の背後にあるさらに強大なパワーを覆い隠してしまう。

 ウィキリークス・ケースがそうならないことをわしは祈る。

 たとえ、ウソ、ガセネタ、インチキであっても、選べる情報は多いほうが……。

 個人の利益になる?

 いや、違うな。

 単純に生きてて楽しい。

 そう思うからである。

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コメントありがとう!

 ご指摘の通り。

 スマンです。

 訂正いたします。

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動画としては「?」だが、まさに名言集 『負債としてのマネー』

 伊坂幸太郎さん、黒沢清さんの映画が「いまいち?」と思った人は、この動画を観ましょう! 

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2010年12月 6日 (月)

サンデーサイレンス、ノーザンテーストのいないJCダート

 過去のJCダートって、父サンデーサイレンス、母父サンデーサイレンスの馬が異様に強かったよねえ。ゆえに芝からダートに転向してきた馬ばかりきていた。

「ダートでもそうか」って落胆があって、日本競馬はますます血の袋小路に入り込むことになる。

 ノーザンテースト地獄がまずあって、サンデーサイレンスの成功があって、やっぱ、また、サンデー地獄。

 そこで、一番お金がある人が何をやったかと言うと、ほぼ、ミスタープロスペクター系の輸入のみなのよ。

 ティンバーカントリー失敗。ウォーエンブレムにはわしも期待したが微妙。

 シンボリクリスエスは名馬だが、ターン・トゥー。「サンデーサイレンス革命世再び」って感じでしょ?

 ワイルドラッシュは、まさに救世主。

 トランセンドもクリールパッションもゴツゴツしててパドックだけではどう考えても買えない馬。

 それに比べて、8歳、ヴァーミリアンはまさに美術品だったじゃん。

 相馬眼では、ワイルドラッシュは買ってこれないんじゃないか、とわしは思う。

 でも、「牛」ノーザンテースト「殺人鬼」サンデーサイレンスが大成功するのが血統の面白さだ。

 藤田騎手は言った。

 乗っていて気持ちいい馬。

 そこも、「乗っているうちにノイローゼになる馬」ディープインパクトとは違うよね。

 芝でもGⅠを逃げ切る産駆の登場を待とう!

 ディープをやっつけろ!

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2010年12月 5日 (日)

あ、まちがえた

 ワイルドラッシュの母系に、ターン・トゥーがいた。

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UFO情報を求められているウィキリークスのどこがどのように画期的なのか!?

 ウィキリークスが脚光を浴びたのは、戦争の実況である。

 あの映像に衝撃を受ける人は、どこまでナイーブなのか?

 戦争とは、ああいうもんでしょ?

 罪があろうがなかろうが、人間を殺す。

 飛行機から撃っても、路上で背中を撃っても卑怯なことに変わりはない。

 マスコミ映像とどっちがショッキングなのか、というだけで、政治や正義とはなんの関係もない。

 もっと悲しいのは、手に入れた情報をただ垂れ流すだけで、ウィキリークスに編集したり総合したりする能力が完全に欠如していることだ。

 なぜ、戦争が起きるのか?

 テキストを編もうとする人間は、得られた情報の中から、多くを捨て、本質を抽出しようとするよね。

 ネットにはそういう知恵が完全に欠如している。

 完全に資本の論理なんだよ。

 グーグルがすべてのテキストを独占して儲けようとしたのと同様に、ウィキリークスは「秘密」を独占して儲けようとしたわけさ。

 無政府主義者でもなんでもない。ビジネスマンである。

 優れた調査報道のジャーナリストとウィキリークスが決定的に違うのは、独占と無駄骨である。

 独占すればそれでいい資本家は、何一つ捨てないが、優れたジャーナリストは、手に入れたもののほとんどを捨て、テキストの完成を目指すわけさ。足を使って手に入れた情報はほとんどがガセネタなのよ。

 ネットの気持ち悪さはここにあって、ネットもテキストをやり取りしているんだが、ネットの大立者は、独占のみを考える。シェアの競争のなかで汚され破損されゼロになるのは意味である。

 だって、ウィキリークスと「本当のことだけ言う」人とは、ものすごく隔たっているでしょ? 違う?

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2010年12月 4日 (土)

ジャパンカップダートでうまい酒じゃ!!

 朝から小倉がバンバン当たって……。

 公開予想はさっぱりじゃん!

 10万馬券まであと一歩だ!

 さあさあさあ、冬の砂嵐、JCダート、内からいきましょう!

 ①シルクメビウスが一番人気じゃないのはちょっとびっくり。JBCで負けたからか? 船橋だよ。東海Sのラップは世界レベル。当然、ヒモ。

 ⑥ダイショウジェット、なぜこんなに人気がない!? オアシスSって、砂の上で馬が出せる最高速度だとわしは思うぞ。能力はすごいよ。強い馬。対抗に押す。万馬券、連れて来い!

 ⑧バーディバーディも死角に入っているのか、なぜか、全然、人気がない。ユニコーンSは3歳戦では史上最高ラップでしょ? ヒモ穴。

 ⑪クリールパッションをバカにしちゃだめでしょう!? エルムSは、ちょっと見たことないラップ。大穴ヒモ。

 ⑯オーロマイスターは、南部杯で王者を破った新チャンピオン。エルム2着は天敵⑪がいたから(今回もいるけど)。ヒモ。

 そして、わしの本命は……。

 ③トランセンドの逃走劇! 押し切れ! ぶっちぎれ!

 トランセンドは、日本競馬を救うためにこの地上に生まれた馬。父ワイルドラッシュは、ノーザンダンサーがどこにもいないアメリカン血統なのだ。ターン・トゥーもどこにもいない。

 母系はなんと、ヨーロピアン・リボー系!

 活力そのものと言える血を引き継いだこの馬は、冒険を義務づけられた。

 冒険の始まりが、船橋の日本テレビ杯だ。

 去年も念のためにこのレースのラップを拾ってみたが、中央のラップには比べるべくもないひどいものだった。

 今年の日本テレビ杯は、時空が狂っている。まさに、超常現象。

 明日、阪神競馬場でUMAが目撃される!

 藤田騎手、スピードに酔え!!

阪神11レース

③単

③-⑥⑧⑪⑯①

10レース

④単

④-⑪①⑨

12レース

⑯単

⑯-⑩①⑦⑮

⑩-⑯

9レースは勝負レースだ!

⑧単大勝負!!

⑧-⑪③⑦②⑩

中山11レース

⑨単

⑨-⑪④⑤⑦

10レース

⑤単

⑤-⑪③⑬④

9レース

⑦単

⑦-③②⑤

小倉11レース

④単

④-⑨⑤①②

10レースは勝負レースだ!

①単大勝負!!

①-②③⑨⑫⑬

12レース

⑬単

⑬-③⑥⑧⑮

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日本の数学の天才は博打を打たない なぜ?

『ザ・クオンツ』に描かれる天才数学者、オタクたちはまず、博打をやる。

 まず、わしがひっかかるのは、わしの知り合いで数学が得意な日本人は、博打をやらないよね。

 競馬評論家も数学が得意なやつには出会ったことがない。

 井崎さんや須田くんは得意だったかもしれないけど、「天才」じゃないよね。

 アメリカの数学の天才たちは、まず、博打をやって、挫折する。

 カジノで必勝なのなら、カジノにいるのが当然なのだが、『ザ・クオンツ』はこう書く。

 彼らが世界最大のカジノであるウォールストリートに行くことは必然である、と。

 ちょっと待て。

 ウォールストリートはマカオの水上カジノより格上か!?

 そんなことはない。断じてない。

 博打の歴史はキリスト教の歴史よりも長い。

 株式会社の歴史はたかだか400年であり、株式市場なんてものは人類史ではごく最近の出来事に過ぎない。

 その「ごく最近」のデータをコンピュータに叩き込んで、世界の森羅万象に「値付け」をして、世界を崩壊させたのが、「天才」たちなのである。

 当然の帰結である。

 こいつら、人間に感動することの価値をわかってねえもの。

 人生の意味を理解していないオタクに30億円を与えてきたシステムが10年続くわけねえじゃん!

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2010年12月 3日 (金)

鳴尾記念で万馬券!!

 2010年の競馬も最後の直線。

 阪神、中山、小倉である。

 有馬記念も史上最高のメンバーになりそうだし、ビシビシ当ててまいりましょう。

 鳴尾記念ですが、この舞台で、桜花賞のラップが浮上してくる、ってのがいかにも日本競馬。小倉の1200に馬が殺到するというのもそう。

 ②ショウリュームーンで万馬券じゃ!!

阪神11レース

②単

②-⑥⑪⑧⑦

10レース

①単

①-⑨③⑫⑭

9レース

②単

②-⑦⑨③

中山11レース

⑤単

⑤-⑨⑦⑧①

12レース

⑪単

⑪-①⑫⑨②

10レース

②単

②-⑤⑦①⑪

小倉11レース

⑦単

⑦-①④⑨

10レース

⑪単

⑪-⑨⑬②

12レース

⑪単

⑪-③⑧⑯⑥

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「まさる」さん、コメントください

 血統論とは何?

 わしは、競馬ファン、つまり人間を豊かにしてくれるもんだと思うよ。

 誰かを攻撃する、ってもんじゃ絶対ないしょ?

 わしはわしが大好きな競馬の物語として、血統を書く。

 ペルーサが、拘束具をつけられて、まるでB級ホラーだったことも、血統論。

 わしは、きちがい、狂気、ダメ人間、うそつきが大好きなんだよ。

 映画だったら、復讐する。人間に。

 現実ではそんなこと、ほとんどない。

 だから、狂気の血統は競馬の醍醐味なんだよ

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ソニーは間抜け バーチャルなサッカーにどんな意味がある?

 ない!

 サッカー中継はもっとアバウトに、ピッチ全体を映すべき。

 今のサッカー中継は、ディフェンダーの「バカな動き」を全然、映さない。一番外をカットするからだ。

 バカな動きなんて映さなくていい?

 それは違う。絶対に違う。

 あれ? また行った! バカ! でも、ボールをもらえない? 戻ってきた。なぜ?

 この運動こそ、ダメチームのファンタジーでしょ?

 違う?

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株価急上昇 よかった 本当によかった! 戦争にならければね

 大恐慌のときとおんなじ動きなんだよ。

 株式市場が回復。

 雇用も?

 ってときに戦争だ。

 大恐慌のときも、アメリカは傍観していた。

 日本、ドイツが始めてくれ、ってなもん。

 そこに謀略があった、ってことも多くの人が指摘してるでしょ?

 今回も日本なんだよ。

 ヨーロッパの金融システムは、もうどうにもならないところまで来ている。

 ヨーロッパの自由主義の政権が崩壊するのを世界の支配層は容認している。

 日中戦争、朝鮮の南北戦争をアメリカは期待している。

 もし、戦争にならかったとしても、そこに恐怖を埋め込む。

 紙幣を印刷し、利子で大多数を支配する人間にとって、アメリカがスーパーパワーである必要もないし、中国が覇権を取る必要もないわけさ。

 ロスチャイルドにヨーロッパは故郷、てな感覚は全然ない。まったくない。ゼロ! もともと国家から迫害され、ゲットーに閉じ込められたり、追い出され、放浪を余儀なくさせられた人たちが、利子を取るようになった。キリスト教の戒律なんておかまいなしに。

 彼らは言う。

 自由を!

 わしは言う。

 自由を!

 おんなじじゃん!?

 おんなじなのよ。

 でもね、わしは言いたい。

 利子は、物理的、科学的、論理的、現象学的に本当に存在する?

 利子がなかったら、戦争は起こらなかった。

 違う?

 コメントください。

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2010年12月 2日 (木)

年末ジャンボ宝くじ

『ザ・クオンツ』という本を読んでいて、これ、マジに面白くて、酒場でこう声をかけられた。

「中田は宝くじ買った?」

 とっさに出たきた答えが「多分、一枚だけ買うんでしょう」というもので、答えてうろたえた。

 300円に対する期待値が、とか、真剣に博打をやること、とか、講釈はいくらでもあるんだが、わしは「一枚買う」のである。多分だが。

 そして、はたと気づいた。

『ザ・クオンツ』に出てくるウォール・ストリートの大立者は、数学の天才であり、ポーカー、ブラック・ジャック、ルーレットなど、ギャンブル必勝法にとりつかれていた。

 もちろん、彼らは宝くじは買わないが、そこに競馬も皆無なのである。スーパーボールに代表されるスポーツ賭博も出てこない。

 天才たちが何を言うか、といえば、競馬は、株式市場よりはるかに複雑な複雑系であり、未来予測をしようとする努力に意味はない。ゼロ。

 そこで「真剣に博打をやる」と言ってるバカがわしなのだ。

 数学の天才たちは、カジノで成功しなかったが、ウォール・ストリートに精緻を極めたコンピュータ・システムを構築し、ぼろ儲けをする。

 そして、結局、ギャンブル必勝法が、リーマン・ショックを引き起こし、世界を崩壊させるのである。

 なぜなのか? なぜ、天才は道を誤ってしまうのか?

 それは、宝くじにおける「300円の期待値」にある。

 数学の天才たちの作った数式でも、300円は「変数」ではない。

 300円は明日も300円である、思い込んでいる。

 牛丼と交換できる、と思い込んでいるんだな。

 タバコが好きな人は、国家権力によって、300円がセブンスター一箱と交換できなくなった現実を考えてみてほしい。

 単純に、住宅ローンを払い続けている人の300円と、持ち家に住んでいる人の300円は違う。

 つまり、「変数」だ。

 国家、祖国とは、1億個の変数が相互作用する方程式といえないか?

 しかも、その方程式を成り立たせている基盤は、「300円は明日も300円の価値がある」という人間の思い込み、脳内の出来事でしかないのである。

 リーマン・ショックについて、コンピュータはこう結論づけるだろう。

 全人類の気が狂っている、と。

 しかし、あなたは正気でしょ?

 方程式やプログラミングに優雅さや美しさを感じるのではなく、夕焼けや子どもの笑顔、馬が走る姿に美しさを感じるでしょ?

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