南北朝鮮 陸上からの砲撃合戦
まず、歴史的にみて。
大恐慌は、戦争につながった。戦争でしか克服できなった。
次に、経済的にみて。
わしの主張は一点。資本主義はとっくの昔に崩壊している。
画期的な新製品は作れない。ゆえに差異はない。製品は売れない。
そこで、最後のあがきとして出てきたのが、アメリカの金融と軍事が引っ張る資本主義だ。
両輪の一方である金融が破綻した。
残るのは、戦争をすることだけ。
次に、メディア的にみて。
リーマン・ショックとは、公的資金投入とかでは解決できない、文字通りの恐慌だ。
日本でも、ヨーロッパのニュースがほとんど報じられなくなって久しい。
アイルランドの財政危機。イギリスの政権党本部が学生によって占拠されたこと。各国で起きている10万人規模のストライキ。などなど。
南北朝鮮に関する報道、さらに、北がミサイルを使うか、といった情報を流し続けるかぎり、ヨーロッパのニュースは吹っ飛び続ける。
実際に人が死んでいなくても、「恐怖」がメディアを席巻し、人類の目を深刻なニュースに向けさせない。
これは、アメリカ政府が人々をコントロールする常套手段だ。
だから、冷静になろう!
死者二名を出した(亡くなった方のご冥福をお祈りいたします)南北衝突は、過去何回あった?
毎年のように起こっている。
北朝鮮には、池袋を火の海にする軍事力があるが、島を焼き払ったわけではない。
支配層はこう考えている。
あなたが「恐怖」を抱けば、ゼニになる、と。
アメリカは、本気で、「ペニンシュラ・ピース作戦」とかなんとかをやる気があるのだろうか?
やるとしたら、これは完全にアメリカ経済のための公共事業、「ニュー・ニューディール政策」である。
それに協力するのが、日本鋼管、東芝、三菱である。
おそらく、この3社は徹夜で戦争準備をしている。
「2010朝鮮戦争」は、日本の特需、公共事業になるのか?
恐慌のあとは戦争しかない、というのは歴史が証明しているのに、日本人に闘う覚悟があるか?
わしは今のところ、「恐怖演出マトリックス」だと思う。
人類を恐怖に陥れて、またしても、国際銀行団は逃げ延びるのでは?
実際、恐慌の引き金を引いたウォール街の大金持ちは多額の退職金を持って逃げ延びたではないか!?
何よりも、忘れてはならないのは、ロスチャイルド家が、戦争に投資するこことでしか富と権力を持ち得なかった、という事実。
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